ククサ、つくるです!3 負傷の巻
ここのところ暇があれば製作中のククサを手にとってせっせと削っております。
削ってる時に無心になれる感じがいいですね。
削ってる最中はそれなりに力がこもっているからか、結構暑くなります。
暖房も途中で止めるのですが、昨日は結局汗が垂れてきました。
さて、前回はここまでやったところでしたね。
元旦から削っておりました
実は上記の写真、元旦ですw
どこにも出かけずにせっせと削ってました。
といっても本当に一日中やってたわけじゃないですよ。
作業をさっさと進める工夫
こんな状態じゃハンドルを作るのにかかる労力が計り知れません。
そこでハンドル部分を一気にシェイプさせるために一気に木を削りとってやろうと思います。
ノコギリで荒削り
ノコギリで切り込みを入れて、ナイフでバトニングをすることで一気に形を変えることに成功しました。
こんな感じで切り込みを入れた後に、木目に気をつけてバトニングします。
するとこんな感じで切り落とすことが可能です。
注意点としては、切り込みがしっかり入っていないとこのように切り落とすことが出来ず、素材自体を割ってしまいかねません。そこだけ気をつけないといけませんね。
ギコギコトントンすることで一気にここまで形を変えることが出来ました。
ガタガタを消すためにさらに削ります
夜、せっせと削ってここまでやりました。
やっとなんとなくククサっぽくなってきた気がします。
まだまだ全体的に分厚くて重いし、形もいびつ、ガタガタです。
ハンドル付近はこんな感じに滑らかにしました。
完成に向けてさらに薄く、滑らかにしていくのですが、なんとなくハンドルっぽい形になったことでさらにククサ感が増したと思います。
ここからはさらに全体に丸みを持たせるために削っていき、カップの容量を稼ぐためにボウル部分もさらに削っていきます。
しかし負傷
で、ガタガタをなくすために削っていたら誤って負傷しました・・・
元旦からツイてません。
フックナイフを使っていて自分に向かってナイフを動かしていたところ、素材に食い込んでいたナイフが外れて刃先が自分の体に向かってきました。
で、ナイフを持っている左手(私は左利きです)を反射的に押し出したらその先に右手の親指が・・・
自分で砥いでおいてなんですが、凄くよく切れました(;´∀`)
これにより数日の間作業は中断。
今年の厄の大部分がこの日に降ってきたと思いたいです(´・ω・`)
実はこの記事を書いている時点で指はかなり良くなり、制作作業も再開しております。
今週中にでも一気に記事としてあげちゃいたいと思います。
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