ククサ、つくるです!2 ひび割れの巻
昨年末から始めたククサ作り第二回です。
ひとまず、先日のお正月紹介記事で触れた負傷をする手前までの過程を記します。
前回のお話はこちら
はい、昨日の続きというわけなんですが、タイトルでもうバレバレですねw ククサとは、北欧フィンランドの伝統的な木のカップです。 贈られた人は幸せになるという言い伝えがあります(が・・・諸説ありま
しかし、機械にあまり頼らないでこういうものを作るのって凄く大変ですね。
結構力を込めてナイフを食い込ませて削ってるのでしばらく作業してると腕がパンパンになります。
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まさかのひび割れ
前回の作業から2日後、木材を手にとって見ると・・・
OMG!!
ひび割れです_| ̄|○
こんなところが割れるなんて思いませんでした。
幸い、ど真ん中が割れたわけではないのでなんとか手直しをしたいところ。
乾燥を防ぐ
ひとまず、これ以上割れてしまわないように湿らせたキッチンペーパーと一緒にポリ袋に入れて保管することにしました。
これで乾燥を防ぐことができそうです。
割れた部分を切り落とし
大晦日に実家でBBQしているときについでにひび割れ部分の切り落としをしてきました。
正直、結構ためらいましたが手斧でやっちゃいました。
ハスクバーナ 手斧 38cm
ひび割れがあったら完成させることも出来ませんからね。
といいつつ、内心結構ビビッてましたw
で、その後はナイフで削って形を整えました。
底が浅くなりました。それにあわせて全体的に1周りぐらい小さくしました。
早くこの面白い木目のククサを完成させたいな~!
気分転換にくぼみを削る
周りの形ばかり削るのも飽きてきちゃうので、くぼみを作ることにしました。
多少きちんとした円を描いて、いざ!
モーラ カービングナイフ「162」
削り始めは表面もでこぼこしていてかなりやりづらいですが、やっているうちに削りやすくなります。
木目に平行に削るとうまくいきませんので、直角になる方向に削ります。
ここまでやったところで一旦時間切れ。
まだまだ先は長いです・・・・
しかし、サクラは広葉樹なだけあって硬くてなかなか大変です。
削れて行くには削れて行くんですが、やはりヒノキやスギとは全く違いますね。
その分、完成したときの喜びも大きそうですし、丈夫に出来上がるんじゃないかと期待しています!
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- ウッドカービング Morakniv, ウッドカービング, ククサ, モーラナイフ, 手作り