ウッドカービング ナッツトレー(小皿)
先日、岐阜基地航空祭へ行くためのベースキャンプとして桃太郎公園でキャンプしたときに、 ナッツトレーなるものを作り始めました。 まず、この日おろしたてだったハスクバーナの手斧で大まかに形を切り取って・・・・
黙々と削りまくったのですが、結局当日できたのはここまででした。
今回、木材がけっこう硬くて苦労しました(´Д`) 何とかここまで削ったものの、その見た目はまさに灰皿。
当日、方々から「俺のために灰皿削ってくれたんでしょー!?」などと茶化され、私は枕を、いやシュラフを濡らしました(嘘)
で、持ち帰って、グリーンランドあさけから帰ってきてから本格的に再開しました
自宅でも黙々と、ただ黙々と・・・
はい、自宅でもひたすら黙々と削りました。 その後姿はさぞや寂しいものだったでしょう・・・(;´Д`)
今回、底の外側部分を皿らしくテーパーを掛けるのに苦労しました。
いや、内側を削るのを苦労しました。
っていうか全体的に苦労しました。なんせ硬い。
指先をぼろぼろにしながらもくもくと削り・・・・
ここまでやりました!がんばった!! もうこの際、内側の凸凹は無視!これ以上こだわったらいつまでたっても終わりません。
っていうかそもそも、抜群の仕上がりを狙うなら彫刻刀とか専用のノミをつかいますよ(´Д`)
もちろん今回もモーラナイフヘビーデューティーとモーラのフックナイフと、サンドペーパーしか使っておりません!
裏の落書き?刻印?
前回の小物入れの裏側に入れた落書き、謎の生物”ヒブゥ”ですが、なんと今回は嫁さんが下書きをしてくれました! ( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ
うん、やはり作者が書いたほうがブサカワイイというか憎たらしいというか。
まさかのほぼ一頭身の体、豚っぽい顔から生えている手にはヒヅメ。
だけど足はなぜか鳥足。
す、すばらしい造形です。私のツボです。
ちょっと主張しすぎな感じも否めませんが文句を言うと二度と書いてくれなくなっちゃうので満足することにします。
で、早速ハンダゴテでなぞります!!
当日は11月3日だったのでその日付もつけておきました。
次はオイルフィニッシュです。
私のお決まりのウォルナットオイルフィニッシュ
以前、スプーンを作成したときにも書いたのですが、私はこんな風に 本物の食用のクルミを使っています。適当な大きさのものをバンダナで包んで砕いてあげると・・・
結構簡単に染み出してきます。
正真正銘、食用のクルミを自分で潰してオイルを塗りつけますのでなんとなく安心感があります。
正直、たまに少量使うだけなので市販のウォルナットオイルを買うまでもないかなぁと思ってずっとこの方法です。
完成!
こんな感じに出来上がりました!
木目がいまいちに見えるのは私が削るのがヘタクソだからだと思います(´Д`)
でもちょっと年輪が見えるのがグー。
裏のヒブゥもバッチリと線も真っ黒に!よほどのことがない限り消えないでしょうねぇ~。
裏は皮肉にも木目がややきれいに出ております・・・・
人によっては小さいと思うかもしれませんが、個人的にはちょうどいい塩梅です。
こうしてみるとなかなか映える感じがしませんか?
正直、まじまじと見るときれいなつくりとは言いがたいですが、こうやってハンドメイドするといいもんですね~。
次は葉巻き用灰皿! 削りだしはできているものの、我が家の画伯が絵を描いてくれませぬ!!(´Д`) 期待せずお待ちくださ~い。

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