ABBM OUTDOOR

ファミリーキャンプ、ソロキャンプ、そして今度は狩猟!? いろんな野外活動やってみたい!キャンプ主体のそんなアウトドアブログです。

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鹿ジャーキーつくってみた レシピは割と適当でOKっぽい

   

実はもう半年も前の話なんですが、鹿ジャーキーを作ってみました。

なんでこの時期にこの記事を書くのかというと、まぁあれです。いろいろとあってド忘れしてました(*´Д`)
ある理由ですぐに手元からなくなり、記憶の中で影が薄くなっておりました。あははw

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大まかな流れ

ジャーキーづくりは2種類のやり方があると思います。
一つは味付けした肉を乾燥させて完了。もう一つは乾燥させた後燻製をする方法。

せっかくスモーカーもあるので、燻製させることにしました。仮に乾燥工程でしっかり乾燥ができなくても燻製工程で乾燥させることもできそうですしね。
そんなわけで、全体の流れは以下の通り。

  1. 味付け(冷蔵庫で一晩)
  2. 乾燥(1~2日)
  3. 燻製(1~2時間)

こうやって見ると結構面倒だな(´・ω・`)

 

用意するもの

  • 鹿肉
  • 醤油
  • ニンニク
  • ショウガ
  • 三温糖
  • 黒コショウ

こんな感じで、やや適当にそれっぽいものを調合してみました。

鹿肉はたしかモモかなにかだったと思います。固くて食べにくい部分なので、加工して食べようって魂胆です。
なるべく薄く切りましょう。半解凍いかないぐらいの固い状態を切ったほうがいいです。
乾燥してカピカピになるので2mm前後でいいんじゃないかと思います。
あんまり厚いと食べるとき本当に大変。

 

醤油と酒は半々ぐらいで、砂糖も大さじ1~2ぐらいでいいんじゃないでしょうかね。

おや?なんかリストにないものが写っていますね~。

 

ジャン!!
意味があるかどうかわかりませんが、スコッチを入れてみました。
香りは多少ついたような気がしました。
あ、いや気のせいかも。

 

味付け

先ほどのレシピの鹿肉以外をしっかり混ぜて、ジップロックに鹿肉とともに投入。

 

空気をできるだけ抜いて、味がしっかり染み込むようにしましょう。この状態で冷蔵庫で一晩程度寝かせます。

 

乾燥

一晩経つとこんな感じ。

 

ザルにあけて流水で数分洗います。

 

洗い終わったらキッチンペーパーで水分を吸い取ってあげます。
これをあまり適当にやると乾燥に時間がかかっちゃいます。

スパイシーにしたい場合はこの状態の時に黒コショウを振ります。

 

乾燥にはこれを使います。
キャンパーおなじみのコールマンのハンギングドライネットです。

 

要は虫がつかないように干せればいいので似たようなもんなら何でもいいです。
たまたま我が家にはこれしかなかったので使っただけです。

 

一枚一枚しっかりと広げて並べてあげましょう。
重なってたり折れてるところがあると乾かないので意外に大事です。

 

後は風通しの良いところで干しましょう。
この時は6月でしたが涼しい風が吹いていたので室内で干しました。日に当てると中途半端に温度が上がって傷むかと思いやめておきました。

冬なら外に出して日に当てたほうがいいかも。

 

燻製

肉の状態を見て、乾いて固くなっているようならOKです。
随分と小さくなりました。

 

燻製で使うのはこちら。サウスフィールドの製品ですが、中身はSOTOのいぶし処と同じです。

 

さて、この中で燻製をするわけですが・・・・。
平置きですべてのお肉を置くことはまず無理そうですね。

そこで。

 

これを使います。クリップ。

こいつを

 

こう!

 

これをいっぱい作って、中に吊るそうってわけです。

 

ほら、なかなかいい感じ。

 

たくさん吊るしたら弱火で何となくあぶってみます。
追加乾燥のつもりでしたが、やる意味はないのかも。
あんまりやると焼けちゃうし、時間が短いとそれこそ意味がないし。

以前かっておいた桜のスモークウッドで燻します。

 

スモークウッドに点火させます。イマイチ燃え方が悪いときはコンロの火をつけると煙が良く出るようになったりします。

 

せっかくなので上の空きスペースでナッツもスモークしてみることにしました。

 

上の蓋もしてしばらく燻します。
換気扇のスイッチはもちろん「強」です。
それでも漏れちゃったりするんですけどね(´・ω・`)

 

待ってる間に晩酌タイム。しながらのブログの記事を書いていた・・・っけ?

 

出来上がり!

煙が出なくなっていたので見てみると燻製が終わってました!
なんか、カラッカラです!w

 

ナッツはあまり見た目は変わらず。香りはほのかについていました。
アルミホイルじゃなくてザルに広げたほうがよさそうですね。

 

なんだか骨酒に入れる骨みたいに見えなくもないですが、ちゃんとジャーキーになりました!

 

味のほどは

これ、たべてみたらまさにビーフジャーキー。
だけど噛んでいると鹿特有の臭いが出てくる感じです。
味付けの工程をもっと長くとればよかったかな?
結構好き嫌い分かれそうな気はしますが、そもそも天狗のマークで有名なビーフジャーキーもそれなりのクセがあるので、どっこいどっこいのような気もします。

固さや乾燥具合もばっちりジャーキーな感じで大成功!

 

ジップロックに入れて保存することにしました。

 

その後のオチ

これを作った一週間後に師匠から鹿捕獲との連絡をうけたので、解体に向かうことに。

で、せっかくだから自分が作ったジャーキーを食べてほしい!!と思って持っていこうとすると・・・

か、カビてーら(;’∀’)

さすが、無添加なだけあってあっという間にカビました・・・・
冷蔵庫に入れたら結露するかなぁと思って室温にしたのがダメでしたorz

こういうの入れておくべきだったようです・・・うん、勉強になりました!w

 

さて、この鹿ジャーキーの作り方ですが、もちろん鹿以外の肉にも応用できます。
牛のモモとかならブロックで買っても安いので挑戦しやすいかと思います。

割とこんな作り方でそれなりの味のものが作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

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