[ハンターへの道!?] 心に残る、2頭目の解体
グリーンパーク山東から帰ってきた日の翌朝、寝起きにスマホを見てみると1通のメールが。
差出人は師匠。
「また小さい鹿がつかまりました。どうしますか?」
とのこと。
マジか(´゚д゚`)
※今回は写真はありませんが表現に少々気分を害するところがあるかもしれません。
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立て続けの解体
金曜日に初めての解体をしたばかりなのに、早くも2頭目。
こんなチャンス、また来るかわからないので、急いで相棒と協議の結果、当日夕方伺うことにしました。
このときAM8:00 即断即決。
そしてこのときの勢いでビクトリノックスの骨スキをAmazonで購入しました。
たまたまAmazonでも扱っており、なんとプライムなら当日着ということも決め手でした。
会社は1時間早く退社してしまうというおバカ状態。
しかしそんな私と相棒を待っていたのは自然界の過酷さを表す出来事でした。
この鹿、何かがおかしい・・?
夕方、師匠のお宅に到着すると、すでに後ろ足で吊られている状態でした。
しかし、なんだか前回と違って ”やわらかい” のです。
そして微妙に ”冷たくない”
師匠に伺ったところ、この鹿は朝捕獲したばかり。
私たちの到着予定時刻に合わせて〆ようとしていたのだそう。
しかし、
師匠が到着したときには鹿は息絶えていた。
自然界の厳しさ
観察してみると、尻がズタズタな状態。
捕獲証明のために必要な尻尾もなくなっていたのだそう。
師匠の見立てでは、恐らく狐に襲われたのだろう とのこと。
罠にかかって逃げ場がなくなった鹿は格好の餌食でしょう。
残念ながら人間が〆て放血させることはできず、亡骸を回収してきたのでした。
そのため、まだ血液も残っており血生臭い状態でした。
予想外の状態に悪戦苦闘
放血不足の弊害
放血不足でかなり肉はジューシーな状態でした(;´Д`)
とてもドリッピーで、全体的に血まみれです。
前回とは打って変わってニトリル手袋にも結構な血が付きました。
さらに、この日おろしたてのビクトリノックスの骨スキは、ハンドルに血が付いたためか結構な異臭を放つようになってしまいました(;´Д`)
でも確かに血液が付着しても滑りにくくて扱いやすかったです。
初めての感覚
ところで、解体も進んで、深い部分の肉を扱っていると、まだ体温が残っていました。
肉に体温があるだなんて予想もできず、かなり不思議な感触でした。
それと同時につい数時間前まで命のあった鹿なんだなぁと考えさせられました。
安心して食べれそうな部分も少なく・・・
皮を剥いでみると、外見からはわかりづらかった負傷具合がよく分かります。
おしりの部分だけでなく、楽しみにしていた背ロースにも牙が食い込んだ後があり、ズタズタでした。
また、必死に抵抗したのでしょう、罠がかかっていた前足の付け根、肩の筋肉には酷い損傷がありました。
結局、安心して食べれそうなのはフィレとモモ、アバラぐらいでした。
後は内出血などでレバーみたいな状態。
ごめん、これは食べてあげられないわ(´・ω・`)
悪戦苦闘の末
夜間の作業終了
結局作業が終わったのは9時半頃。
とれた部分が少なかったのに結構時間くっちゃいました。
冬の間は問題ないのでしょうけど、暖かい季節は虫も寄ってくるのでささっと作業を終わらせてしまいたいですね。
師匠も遅くまで場所を貸してくださってありがたい限りです。
肉の状態、とれた部分
これは上でも書いた通り、アバラとモモとフィレぐらいでした。
しかもかなり血のついた状態で、少々臭いもします(血の臭い)
最初の死後硬直を枝肉の状態で迎えていないので、ドリップも多く出ることでしょう。
それでも肉を食べれることに感謝していただきたいと思います。
いやー、自然界っていろんなことが起こるものですね。

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