コールマン226のメンテ 完 失敗しまくった挙句・・・
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この記事は旧ブログから移転させたものです
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変な時間に更新。
こんにちはミノルです。
石川県でのキャンプからは一昨日帰ってきておりまして、今日からお仕事復帰でございます。
はい、弊社はお盆も休まず営業しております!w
本当は夏季休暇という名目で数日の有給が支給され、
9月末までに使い切ってね〜という感じでして。
お盆休み前から使ってキャンプに行ってきたわけであります(・∀・)
で、「今回は写真あんまり撮ってないなぁ〜」なんて思いながら
帰ってきて撮った枚数見てみたら200枚以上有りました(;´Д`)
編集、取捨めんどくせぇ〜(;´Д`)
というわけで、全然関係ない記事を挟ませていただきます。
あ、いや、ランタン持って行って使ったので関係あるといえばある・・・・のかも。
さて、前回のメンテでこの通り圧縮を取り戻し、店頭もできるようになった226。
でもなんだかチラツキが気になります・・・・。
と、いうわけでまたもや分解。
ジェネレーターをいじってみます。
クリーニングニードルも無事に顔を出していますが念の為。。。。
以前、何処かのブログで読んだ方法。
ジェネレーター先端にはジェットというパーツがついています。
とーーーっても小さな穴が空いていて、ここからガソリンを噴出します。
この穴が詰まり気味だと燃焼が安定しません。
かといって、穴が微小すぎる上に、真鍮製なので針を突っ込むのはよろしくない・・・
そこで髪の毛を使います。
嫁さんから一本拝借して・・・・・
こんな感じで通しまして、髪の毛の両端を持って
ブンブン回すように振るとジェットの穴が綺麗になるという寸法です。
ジェネレーター先端はクリーニングニードルも特に問題なさそうです。
で、組んで点灯してみたんですが、まだ安定しない・・・・
燃料の上がり具合が悪い???
となると次はバルブ・・・・
※本来、バルブはかなり壊れにくいパーツのようです。
取り返しがつかなくなることもあるので注意が必要です。
作業台が散らかってるのは気にしないでくださいね(^_^;)
加圧後、ティッシュをバルブにかぶせた状態でツマミを開けて見ます。
ジュジュジュジュッ という音と共にティッシュが燃料で湿ったら
問題なしと判断することにしました。
で、微妙に上がりが悪いのでバルブを外すことに。
外すことに・・・・・
外れない(;´Д`)
とにかく硬くて手持ちの工具では外せませんでした・・・・
とりあえずLINEでお友達に相談。
すると、「燃料を抜いて、バルブの上の穴からパーツクリーナを吹き付ければOK!」
とのアドバイスをいただきました。
なるほど!たしかにそうすればバルブをはずさなくても清掃は出来そうだ!
詰まり気味だったとしても圧で飛ばせばいい!ということですね。
と、いうわけでバルブのツマミを外してパーツクリーナーをしつこく吹き付けました。
ちなみに、226のバルブのツマミは引っ張るだけで抜けます。
で、これでまた組み上げたのですがいまいち納得行かない感じ・・・・
で、またバラしました。
ここからは写真を一切撮っていないので文章にて失礼。
まず、バルブですが、力づくで無理やり外しました。
おかげでツマミを入れる部分、内側が変形して、つまみの部分が入らなくなってしまいました(;´Д`)
で、バルブも分解して清掃。。。。
これがまた厄介で、バルブの下に付いているフューエルチューブ部分が
またガッチガチに硬くて外れません。。。。
なんとか外したものの、ペンチで挟んだために結構な傷が・・・(´Д`|||)
パーツクリーナをー吹付けて、フューエルエアーチューブの先端から
パーツクリーナー液が勢い良く出てくることも確認。詰まりは全くなかったことになります。
で、すべて組付け。
バルブのツマミ部分は無理やり入れて、何度も開閉させることで
内側を研磨させて動くようにしました。
Oリングが付いているおかげで燃料漏れなどはありません。
で、点灯させたら悪化してました(´Д`|||) ドヨーン
持久力が全く無くなってて、10分もあれば消えてしまう(;´Д`)
試しに点灯状態で上下に振ると元気になる・・・けど数分でまた元気がなくなる・・・
また分解(;´Д`)
バルブを取り外して、よく見てみるとフューエルエアーチューブが微妙に曲がってました。
このために一番下の穴から燃料を正常に供給できずに消えてしまっていたようです。
で、上下に振るとフューエルエアーチューブ上部
のエアー用の穴から燃料が供給されて明るくなる。と。
というわけで、フューエルエアーチューブの曲がりを手で直しますw
まぁ、柔らかい真鍮ですからね。
それと、二重構造のパイプのようになっているので叩くわけにもいきませんから。
こんなんでいいのかなぁ・・・・・
なんて思いつつも組み上げ。
燃焼テストをする前にようやくネットで見つけた説明書を読んでみる。
1.燃料バルブを左に回しシューという音から燃料の出るジッジッジッと言う音に変わるまで待つ
オーーーーーウ!!!!
なんと言うことだ!!!w
ノーススターはバルブを開けばすぐに燃料が出てたから「こういうものだ」と思っていましたが、
どうやら違っていたーーーーー!!!w
すくなくとも、226はバルブを開けてすぐ燃料が上がるわけでは無いようです(;´Д`)
そんなこんなで正規の点火手順を確認した後は・・・・・
・
バッチリ点灯。
スタミナ問題も回復しました。
さらにチラツキも点灯直後は起きますが、しばらくすればチラつかなくなりました。
あーーー、、、、もしかして・・・・もしかして・・・・・
バルブの分解清掃ってもしかして必要なかった・・・・???
なんて凹みましたが、いい勉強になったと思うことにします。
結局今回はジェネレーターの交換もなく、ポンプカップを変えたのとメンテだけで
使える状態になってしまいました。
これからは気になるジャンクランタンが安く出ていたら落としてみようかな・・・・とw
あ、ちなみにバルブが変形しちゃった時に、パーツとして226のバルブを探したのですが、
既にランタンが廃盤となっていることも有り、バルブも廃盤になっているようです。
つまり、手に入りません。
有名な「コールマンパーツショップ」にも問い合わせましたが、ダメなようです。
さらにこのサイズのランタンのバルブはすべて廃盤だそうです。
コールマンの小型ランタンをお持ちの方はぜひぜひ大切にしてあげてください・・・・
あ、ジェネレーターは買うことが出来ます。
コールマンとしても「バルブはまず壊れない」という認識のようです・・・・・
というわけで、これからは226も持ってキャンプに行こうと思います(・∀・)
このサイズ、かわいいよかわいいよ(・∀・)
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