気づけば事故から１年（以上）経過していました
事故から１年。経過しました。
本当は３月１２日の時点で書こうと思っていたものの、生活リズムからブログがなくなっていたためすっかり伸びてしまいました。
もひとつ、前日の３月１１日といえば、「３．１１」です。あの悲惨な大震災の日付です。
そのため記事を書くのを少し遅らせようと思っていました。まぁ、結果遅れすぎたのですが。
事故の処理
実はまだ決着していません。
というのも、事故から１年が経過してようやく症状固定となったため。
これから後遺障害認定をもらい、いろいろと処理をしていくことになります。
まだまだここから３～６か月かかる見通しです。ほんと、長いなぁ。
体の状態
首の骨も手の骨もひとまず治療は終わりました。
首の骨は骨折した棘突起は少し曲がった状態で癒合しました。
圧迫骨折した頸椎はやはり元には戻りませんでした。今後どのような後遺症が出るのか予想できませんが、現状特に問題ないです。
手のほうですが、手の甲が突っ張る、握りこむときに違和感がある、まだ浮腫んでる感覚があったりします。手は繊細ですからね。違和感に気づきやすいです。
あと、握力が２５kgぐらいしかありません。女の子レベルですね。右手は６０kgなのでアンバランスにもほどがあります。
手首を曲げると詰まる感じがあるので手をついて立ち上がったりするのも気を遣います。
とはいえ、１年前の状況からすると雲泥の差です。ひとまずここまで戻ったことに感謝したいと思います。
いい先生にあたったと思ってます。
今後
正直、今すぐにでもバイクに乗りたい。体の状態的にも乗れる状態です。
しかしやはり家族の反対がすごいです。
そりゃそうですよね。生まれたばかりの赤ん坊もいますし。これはもう大人しくバイクを諦め・・・・
悲しいなぁ。
１７からずっとバイクに乗ってきた。
Shadow400も最後のほうはただの通勤の足になってしまっていたけど、Ninja250にしてからツーリングの楽しみがよみがえりつつあったところ。その矢先の事故。
自分のライダー人生もここまでかと思うと本当に悲しくて悲しくてやり切れません。
でも事故で命を失わなかっただけ、体の機能を失わなかっただけ有難い。そう思うことにします。
バイクに乗るのに最高の季節。この季節をバイク無しで過ごすことの辛さ。今でもまだ心の整理ができないのが本当のところ。
このユラユラ、フラフラとした文章からも読み取っていただけるかと思います。
いつか壮年になった時にリターンするかどうかも今はわかりません。今はただただ、やりきれません。
いつか通ったあのワインディングロード。
いつか通ったあのまっすぐな、ただひたすらまっすぐな道。
いつか仲間と通ったあの思い出の道。
そのうちただの「楽しかった思い出」となるよう願ってます。
３月１２日
三ヶ根山スカイラインの通行券。あの日の日付のスタンプが付いています。
これからは３月１２日は「”俺的”安全運転について考える日」にしていこうと思います。
もうひとつ、「生きていることに感謝をし、今後の人生を考える日」にもしようかな。
いつかこの日付を忘れ去ってしまう日まで毎年事故のことを思い出し、安全運転について今一度考えていこうかなと。
いや、私安全運転していながら車に突っ込まれたんですけどね。
まぁ、だからって何となく「イヤな日だった」で済ますことなく、自分の糧としていけたらと思います。
以上！
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