私なりの一人でのティエラワイドの張り方、設営の方法3 幕体撤収編
はい、立て続けにお送りしております、ティエラワイドの設営についてですが、今回は幕体の撤収編です。
実はインナーテントについては写真はおろか、撮影のときに張ってすらいません。
インナーテントはそんなに難しくないとは思いますが、機会があれば記事にしたいと思います。
今までの投稿は以下のとおりです。
では、早速撤収編をどうぞ~。
撤収時も巻き巻き
巻けるところは先に巻いてしまう
さて、これから撤収に取り掛かるわけですが、まずはスカートと張り綱のペグを抜いて、張り綱は適当に結んでおきます。
後部の高いところにあるベンチレーターも閉じて、スクリーン部分もすべてしっかり閉じておきます。
そして、前後フラップは巻いておきます。
これから巻いて撤収するにあたって、巻けるところは先に巻いてしまおうというのと、このほうがやりやすいからです。
まとめて巻くと留めるのに苦労するので、それぞれ別で巻いたほうがいいと思います。
そしてベルクロテープをとりつつ、幕体を留めているフックを外しつつ巻いていきます。
フラップ部分はすでに巻かれている状態なのでサイド部分から巻いていくと良いでしょう。
収納のことを考えて、きつめに巻けるならきつめに巻いたほうが良いですが、多少適当でも問題ありません。
いきなりこんな状態ですみません(;´∀`)
このあたりはすそ側をどんどん巻いていってねじれの力を伝わらせれば天頂部分も巻かれて行きます。
うまくいかない場合は踏み台に乗って作業しましょう。
真ん中のポール接合部の出っ張りさえ越えれば楽なもんです。
ある程度巻いてしまえば写真のように手を離しても元に戻ることはありません。
着実に巻いていきましょう
ここまでくればあと一息です。
幕体は完全にポールにぶら下がっている状態です。
このあたりまできたら残っているベルクロとフックも外して、今度は反対から巻きます。
キツイ登りを巻いていくよりも反対側から巻いてしまったほうが楽だからです。
こんな状態になりました。あとはこれを下に下ろして畳むだけです。
地面がぐずぐずしているときはブルーシートなり、グランドシートを敷けば汚れにくいでしょう。
設営のときと同じように、ポールを揺さぶってしまうなどのストレスを与えないように幕体を下ろしましょう。
一旦持ち上げてポールから浮かすようにするといいですよ。
幕体を引っ張ってポールの上を滑らせるようなことはやらないようにしましょう。
内側のコーティングにより、思ったより滑りません。
畳むのは割りと適当でも良い
私なりのやり方ですが、まずは細巻き状態の幕体を二つ折りにします。
後は3回ほど折れば”ざっくり”収納袋の幅になると思います。
収納袋よりかなりのおデブちゃんですが問題ないです。
なぜならティエラワイドの幕体の収納袋は、袋自体が大きい上に口が大きく開くので、大体幅が一緒であれば飲み込むことができます。
もちろん上からかぶせるようにして飲み込ませます。
もちろんこのままではファスナーは簡単には閉まりません。
しかし、コンプレッションベルトは大体届くはずですので、先にこれだけ留めてしまいます。
上の写真で言うと、向かって右側のベルトは留めてある状態です。
ベルトだけ留めて、後は上に乗っかるなりすれば空気がゆっくり抜けてファスナーを閉めることができるようになります。
がんばってきれいに小さくしようとしてもそれほどコンパクトになるわけでは無いので、私はもうこれでいいと思っていますw
結局、収納袋に入れて運搬できればOKなのです。
後はポールを設営手順の逆順で解体して行き、収納袋に仕舞って撤収完了です。
所要時間はここまで写真をとりながらで30分程度です。
写真撮影を引けば20~25分といったところでしょうか。
ただし、インナーテントがある場合はプラス15分程度は見ておいたほうがいいかもしれません。
まとめ
- 巻けるところは先に巻いておく
- 収納袋の幅にさえ大体そろっていればなんとかなる
こんな感じでしょうか。撤収は慣れると結構簡単ですし、何よりも幕体の内側を一切地面につけずに撤収できます。
私の所有しているティエラワイドも、新品で最初のためし張りのときは地面を引きずりましたが、それ以来は一度も引きずっていません。
また、今回は地面が綺麗な芝だったのでそのまま下ろしましたが、砂地や泥の場合はブルーシートやグランドシートに下ろせば汚れません。
さて、設営撤収は以上で終わりですが、ついでにメッシュ部の写真なども撮っておきましたので、次回はティエラワイドのメッシュの開閉やベンチレーション機能などについて記事にしたいと思っています。
記事が役に立った!とか、
面白かった!とか、「いいね!」と
思っていただけたならぜひこのロゴをクリックいただけると嬉しいです!