おすすめ!定番のナイフ モーラナイフ
ブログで出撃報告はしなかったけど実は土日にキャンプしてきました。
こんにちはミノルです(・∀・)
まぁ、ダラダラとレポはまたするとして、今回のキャンプは前回より少し踏み込んだキャンプとなりました。
ポールやフック類は現地調達、薪も一部現地調達と言った感じで
すこしサバイバルごっことでもいいましょうか、まぁブッシュクラフトごっこをしてきました。
で、そんな野外活動をするために購入したのがモーラナイフ。
前回のレポからチラチラ紹介してますね。
これをちょっと紹介したいと思います〜
もくじ
ブッシュクラフトと言えばモーラナイフ
モーラナイフは北欧スウェーデンで生まれたナイフで・・・・
というのはまぁ検索でもしてください(;´∀`)
Amazonでも楽天でも買えます。安いです!!
オススメは「コンパニオン ヘビーデューティー」です。
(正式には”モーラナイフコンパニオンヘビーデューティーMG”長いっ!)
ポイントは2つ。
1.炭素鋼である
2.刃が厚い
です。
炭素鋼である
1番目の「炭素鋼」ですが、切れ味がとても良くて硬度もあります。
ただ、水に濡らしたままにしておくと錆びます。これはデメリットです。
濡れるような使い方をしたら必ず拭くようにしましょう。
で、炭素鋼ということでとても研ぎやすいです。
刃の形もスカンジエッジという形ですので、砥石に当てる角度を一定に保ちやすいです。
ナイフはノーメンテナンスで使い続けることは先ずできませんので、砥ぎは必須です。
初心者にも研ぎやすいのはポイント高いですよね
刃が厚い
2番め、「刃が厚い」ですが、単純に刃が厚いと丈夫になります。
バトニングで薪を割る際も安心して叩けます。
また、刃の切れ味が長持ちすることにも関係しているらしいです。
と、いうわけで初めて買うならモーラ コンパニオン ヘビーデューティーがいいんじゃないかと思うのです。
はい、おすすめポイントの説明は簡単に終わらせるとして、、、、
パッケージ
こんなパッケージで届きます。
なんかもういかにもホムセンで売ってそうです。
本国では2000円弱ぐらいでどこでも売られてるそうな。
裏には様々な国の言葉で簡単な説明が書かれていました。
驚いたことにめちゃめちゃ簡単に開けることができます。
シースに入っていない状態なので開けるのに少しドキドキします・・・・・
外観
ブレードはこんな感じ。
自分なりに初めてみた時の印象は・・・・
「なんかこのナイフめちゃめちゃ危険な気がする・・・・」
でした(;´∀`)
見ただけでエッジのシャープ具合がわかります。
切っ先はまるで針のよう。
シースに収めるとこんな感じ。
押し込むと「ポコッ」という音と共に固定されます。
多少のことじゃ出てくる気配はありません。
ちなみにシースの先端には水抜き穴が開いています。
箱出しでの切れ味
で、早速切れ味とかはどんなものかなぁとテスト
軽いナイフなのに40cmほどの高さから落としたらダンボールに刺さって立ちました(゚Д゚)
コピー用紙の細切りも楽勝です(;´∀`)
ダンボールの目に沿ってですが、まっすぐ下までサーっと切れました。
写真には撮ってませんが、この5mmほど横を同じように切ったところ、
また下までサーッと切れてしまいました(゚Д゚)
これ全部箱出しの状態で出来てしまいました。
信じられません。
たった2500円ほどのナイフが箱出しでこれです。恐ろしい。
砥ぎ
刃の部分でファイヤースターターを擦ってみたところ、
刃が少し潰れちゃいました。
なので研ぎ直し
この時は#3000の砥石で仕上げとしましたが、単純な形状のおかげで切れ味は簡単に復活!
またコピー用紙の薄造りを量産しました(・∀・)
で、さらに別の日に#6000の砥石で仕上げてみたところ・・・
私のスネ毛の一部がごっそりなくなりました(;´∀`)
そうです、毛が剃れるほどの切れ味です。
恐ろしくよく切れます。
工作の途中で誤ってかるーく指の腹で撫でてしまって「あ、しまった」
って思ってみてみるとうっすら切れてます(;´∀`) (浅いので出血も不快感もないですが)
実用例
そんなモーラナイフを携行して行ってきた週末のキャンプ。
ポール
現地で調達したポール(倒木の枝)の先端を細く加工したり、
ランタンを引っ掛けるノッチを作ったり。
フェザースティック
もちろん、フェザースティックも作りました(下手くそ)
ランタンハンガー
これは226を掛けておくためのランタンハンガー(?)
ポットハンガー
ポットハンガーもつくりました。
高さ調節ができるタイプです。
焼き網を引っ掛けて焼き鳥も焼きました。
細い薪をさらに細くするなどのバトニングにも使いました。
トライスティック
翌朝にはトライスティックと呼ばれる、ブッシュクラフトで使われるノッチなどの掘り方を練習しました。
一通り使用後の切れ味
で、帰ってきてナイフについた樹脂を無水エタノールで綺麗にしてコピー用紙チェックをすると・・・・
サーーーーッと切れましたΣ(゚Д゚)
信じられません。
普通に使う分には問題のない切れ味と刃の持ちです。
ブッシュクラフトや野外での工作での初めてのナイフとして最高のパフォーマンスを持っています。
また安いですので研ぎや表面加工の練習にも使えると思います。
気になるところ
ただ、ここまで色々と褒めてきましたがなんにでも使えるナイフというわけではありません。
まず、安く大量生産をするためにハンドルは樹脂製です。ゴムっぽい感じ。
もしかしたら経年劣化でベトベトしてくるかも・・・・と心配です。
でもそのぶんかなり握りやすいですし、滑りにくいです。
高級ナイフと比べるとチープ感は有りますが、使いやすさで言えば
かなり上のほうかと思います。
写真の赤丸のヒルトの部分にナイフ本体が刺さっている感じです。
ここにちょっと隙間があったりします。
ここから水が侵入して錆びることがあるようです。
こういう場合はロウででも流し込むか、シーリング材でシールしちゃいましょう。
私は面倒なのでやってませんが(;´∀`)
それと、何にでも使える「万能ナイフ」では無いと思ってます。
これ一本で何でもできるとは思わないほうが良さそうです。
まとめ
始めての一本には丁度いいかもしれません。
今までこんなに切れ味のいい刃物を持ったことがない私はウキウキですw
これも新たな沼?こだわり?になりそうです。
たかがナイフ。されどナイフ。
ナイフの世界も面白いですよ。
ヘビーデューティーにこだわらなければ他にも色々なモーラナイフがあります。
一番オーソドックスなのが「コンパニオン」でしょうか。
色んな色がありますね〜
実はステンレス製もあります。
実力の程は持っていないので分かりません・・・・
いつか比較できたらいいなぁ
実はオレンジのヘビーデューティーも有ります。
ひぃくんはこちらをお買い上げしてました。
そんなわけで、モーラナイフ、とってもオススメです。
現地での工作やブッシュクラフトに興味のある方はぜひぜひ(゚∀゚)
ナイフについてまだまだ初心者ですが少しは参考になりましたかね(・∀・)
で、モーラナイフを携えてこんなキャンプをやってみました!
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