中華製小型バーナー 相変わらず製品名は無い
御在所岳登山に合わせて購入したものの中に、中華製の小型バーナーがあります。
安すぎて不安だから買わないのか、恰好つかなくて記事にならないから誰も買わないのかよくわかりませんが、私の周りでは買う人も記事にする人もあまりいません(;’∀’)
そこで、せっかくなのでご紹介したいと思います(・∀・)
相変わらず正式な名前はない
TRACK MAN 強力火力 小型 キャンプストーブ
だとか、
Tera® 強力火力 小型 キャンプストーブ
だとか、名前がはっきりしません。っていうか、似たような中華製商品がでています。
いつかの記事でも書きましたが、どこかのコピー品なので彼らには名前なんてどうでもいいのでしょう( ゚Д゚)
激安っ!!!
今回買ったのはこちらです。なんと、ウィンドシールドまでついて1750円!(2016/10/18現在)
私が買ったときは確か1990円でした。この短期間でまさかの値下げ。
っていうか、ウィンドシールド単体だと890円と書いてあるので、ストーブ単体だと860円という計算に。
ウィンドシールドより安いバーナーって・・・(;’∀’)
現物到着!小っさ!!
現在はAmazonプライム対応なので、すぐに到着しました。
実物はかなりちっちゃい!
タバコの箱を置くとこんなもんです。無くしそうだぞ!
手に持ってみるとこの通り。ガス管との接合部にはちゃんとゴムパッキンがついてますね。
今まで持っていたガス火器はJ-FIELDのものだけだったので、その大きさの違いにびっくりです。
ゴトクを展開するとこんな感じ。
Amazonのレビューでは「引っかかる」だとか、「精度が安定していなくて展開が渋い」とか書かれていましたがこれは割とスムーズでした。
点火
小さいバーナーに合わせてプリムスの110gのガス缶を買っておいたのでドッキング。
やっぱ小型バーナーには110g缶ですね!小さい!
では、少々不安ですが点火することにします。圧電着火装置がついているので簡単に点火・・・・できない(´・ω・`)
圧電着火装置は使いものにならない
この圧電着火装置、なんどカチカチやっても着火できません・・・・。
はっきり言って全く使い物になりません。取っ払ってもいいかも知れません。
がしかし、私の個体は圧電着火装置固定用のネジがめちゃくちゃ固くてネジの頭をなめってしまいました(´・ω・`)
そんなわけでライターで着火します。
ウホッ!いい青火!
バルブを開けてライターの火を近づけたらすんなり着火しました。さすがガス火器、いい青火です。
とろ火もばっちりできました。意外とやるなぁ。強火もけたたましい音を出して燃焼するぐらいの強火にできます。
正直言って、全く問題ありません。
まぁ、あんまり強火にしてボカンといかれると怖いので最強火力で使うことはないでしょうけどw
ウィンドシールド
ウィンドシールドは9枚組のもので、ストーブをぐるっと囲むことができました。
まぁ、可もなく不可もなくといったところ。自分がもともと持っていたウィンドシールドよりコンパクトなのでよかったです。
総評
問題なくこれはアリだと思います。
一流メーカーはチタンでこういうものを作っちゃいますが、中華製のこれはステンレス。そのため少々重いです。といってもバーナー自体小さいので私は気になりません。
また、信頼性という点ではまだまだ未知数。命がけの登山の場合は使わないほうが良いのかもしれません。
あ、だから誰も買わないのかw
まぁ、ガチンコ登山をやるつもりはないので私はこれで十分だと思います。
そもそも命がかかる登山はおおよそ厳冬期の登山でしょうし、装備にめちゃくちゃ金がかかる貴族の遊びなんか私にできるとは思わないのですw
というわけで、「小さいバーナー欲しいけど節約したいな」という方は試してみては?
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