またナイフ!? ビクトリノックス 骨スキ丸 解体にGOOD!
1回目の鹿の解体をしたときは師匠にナイフを借りて作業をしました。
そこでひとまず最初に買っておいたほうが良さそうなナイフがわかったので早速購入しました。
その名も、骨スキ!
骨スキとは
海外ではボーニングナイフと呼ばれているようです。
解体時に関節を外しやすいように先端がまっすぐとがっており、骨と骨の隙間に入れやすくなっています。
それだけではなく、肉を骨から外す作業や、切り分けるのに使います。
基本、解体では皮剥ぎ用のスキナーナイフ(皮剥ぎ)とボーニングナイフ(骨スキ)の二つがあればOKなようで、さらにあると便利なのがノコギリだそう。
とりあえず圧倒的に使用時間が長い骨スキナイフを買いました。
VICTORINOX 骨スキ丸
ビクトリノックス 骨スキ丸 5.5603−14NL 14cm
なんか可愛いような、日本刀の名前のような感じですね。
ビクトリノックスといえば、10徳ナイフ!ですよね。
でもそこはやっぱりナイフメーカー。キッチン用品も多数作られています。
骨スキナイフ、何がいいかなぁと調べてたらこれが飛び込んできたのです。洋物のナイフが好きな私としてはグッと来るものがありました。
また、Amazonの評価もおおむね好評価。なんでも、プロが現場で使う道具なのだそうで、これなら不足はないだろうということで購入しました。
ナイフって永く使っていくかもしれないものだから買うときには結構緊張しますね~。
骨スキ丸ってなんだかいろいろある??
骨スキ丸、検索すると同じ名前でいろんなバージョンがヒットします。
私が買ったのは骨スキ丸5.5600-14というモデル。
で、ほかにも5.5603-14というのがヒットすると思います。
これは前者はハンドルが木材でできており、後者は樹脂製のようです。
どちらも鋼材は同じステンレスなので切れ味に違いはないようです。
で、木のハンドルは血がついても滑りにくいのが特徴のようです。
とはいっても樹脂製のほうもその点は考慮されているようですので、価格が安いようなら樹脂製を購入してもよいと思います。
木製ハンドルはもう作っていない(真偽は定かでない)ようで、これから数が少なくなっていくであろうと言われているようです・・・・
はい。何も知らずに木製ハンドル買いました(;´Д`)
ま、まぁいいもの買ったと思ってるし、無問題です!!
ちなみに55600-16というのは16cmです。私のは14なので14cmです。
小回りが利いて使いやすいです。
届いた!!
おおう、なんかかっこいい!!
SWITZERLANDの文字がクールです。
いよいよ開封!
ちょっと地味?いや、きれいだと思います。
ウッドハンドルでよかったって思いました。
ただ、このウッドハンドル、独特のニオイがします(;´Д`)
キッチンなどで使う想定なのでおまけ程度のシースです。
私はこれを持ち運ばなければいけないのでシースが欲しいところです。
今はとりあえず、買った時のこの状態で持ち運ぶようにしてます。
さっそくシースから抜こうとしても抜けないので裏返してみるとこんな感じ。
シールをはがせば抜けます。
おおう、、、美しい・・・・(´∀`*)
めちゃくちゃ・・・かっこいい( *´艸`)
持ってみるとこんな感じです。やはりウッドハンドルは渋いですね。道具!!って感じ。
肝心の切れ味は
これがまぁ、よく切れる(゚∀゚)
箱出しで腕毛がラクラク剃れました(; ・`д・´)
こんなに切れるナイフは初めてです。モーラの箱出しなんて目じゃないぐらいよく切れます。
で、解体で使ってみたところ、撫でるだけでスパッと切れました(; ・`д・´)
ちょっとスゴイ・・・・・
モーラとは違って刃の厚みが薄いので切れる刃が付きやすいのでしょうかね~。
なんにせよ本当に買ってよかったです。骨スキの名のとおり、骨外しはもちろん、間接に差し込んでスジを切るのもやりやすかったです。
キャンプで使う作業用ナイフと違って、ハードな使い方をしないため、刃持ちも良いです。
あまりにも気持ちよく切れるので家で精肉するときなどにもガンガン出動させてます!
刃の形状
調理用ナイフなので、いわゆるフラットグラインドにマイクロベベルです。
しかもマイクロベベルはどうやらコンベックスになっているような感じ。
鋼材は我らが愛知製鋼のステンレス「グレステン鋼」というものを使っているようです。
謳い文句は「日本刀のような強度」だそうです。。。。ホンマかぁ?w
でもステンレスでこの切れ味は私は初めての体感でして、病みつきになりそうです。
ステンレス、いいじゃん!!
と、いうわけで新たに買ったナイフのご紹介でした。
次はスキナー(皮剥ぎナイフ)を買わなきゃなんですが、これまたビクトリノックスにしようかなぁと画策中です。
今後の解体用ナイフ購入計画は
- 解体場で使うスキナーナイフ
- フィールドで使うセミスキナーナイフ
こんな具合ですが、いつ踏ん切りがつくのか自分でも不明です(;´∀`)
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