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ファミリーキャンプ、ソロキャンプ、そして今度は狩猟!? いろんな野外活動やってみたい!キャンプ主体のそんなアウトドアブログです。

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狩猟免許に合格するための秘策、対策とは?

   

昨日更新する予定が、忙しくて今日になっちゃいました。

狩猟免許試験、対策をしないと合格できないと聞きました。
特に、知識試験などは問題集などを利用すれば対策はできますが実技が難関でしょう。

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1発合格を目指して利用すべきものとは?

各都道府県の猟友会が主催する、「初心者講習会」と呼ばれるものがあります。

噂によると、この講習会では試験対策としてかなり有効な講習が行われるそうです。

というわけでこの初心者講習会へ行ってきました!

料金

1課目の基本の受講料10000円にプラスして他に受験科目が増えるごとに5000円です。

さらに、猟友会作成の問題集が1500円で買えます。これは買うも買わないも自由です。

例1) 1種猟銃免許のみを受験する場合 10000円+お好みで問題集
例2) 網猟と罠猟を受験する場合 15000円+お好みで問題集

 

うーん、、、ちと高い(´・ω・`)

場所

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刈谷市産業振興センターでの開催でした。
こちらは愛知県猟友会の主催。

翌日の日曜日には愛知スポーツ会館でも行われたそうです。
こちらは愛知県猟友会を脱退した東三河猟友会の主催だそうです。

脱退とか、、、仲悪いんでしょうか(^_^;)

なお、本番の試験会場も刈谷市産業振興センターでの開催のようです。
本番と同じ会場で有益な講習を受けられそうですね!

 

いざ潜入!

受付

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9:00からの受付ということで、行ってみると既に人が集まっており、列ができていました。
この人たちみんな狩猟免許の受験者かぁ〜。

いろんな人が居ました。まさに老若男女で、20代かな?と思われる方から、60ぐらいの方まで。
中には制服を着てた人も居ましたし、女性も居ました。
制服の人は罠か何かだったと思います。

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受付で並ぶときにこんなの渡されました。
一般社会ではなかなか目にすることがないパンフレットに少々ギョッとしました。

 

座学講義

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受付でハンターのバイブルとも呼ばれる狩猟読本をいただきました。
つまり教科書です。初めて見る狩猟読本に興味津々です!

黄色い表紙の本は問題集です。
猟友会作成の1500円の問題集なんて・・・・と思っていたのですが、実物を見ると思いの外立派な物だたので購入。

講義は初めに法規関連の解説から始まり、狩猟鳥獣の特徴や判別についての講義へ続きました。

特に2番めに登壇した「おっちゃん」がとても個性的で面白かったです。
すぐに話が脱線して、”鹿肉のオイシイ食べ方”や”猪肉の旨さ”、”猪は内蔵がいっちばん美味いんだぞぅ!”なんて話まで。とにかく面白く聞くことが出来ました。友達になりたいぐらいw
でもちゃんと野生動物の怖さなども交えて教えてくれて、なかなか有意義な講義だったと思います。

 

実技講義

狩猟免許試験の関門とも言えそうな、実技の講義。
これが一番有益なのかも知れません。

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猟友会の方たちが試験対策として徹底的に教えてくれます。

 

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使用するのは無稼働銃に改造された実銃です。
銃口は塞がれ、銃身にも穴が開けられて実用できなくなっています。

種類は2種類。オールドな水平2連散弾銃と自動散弾銃。実際の試験もこの2種類が使用され、どちらで受験するかは選択制です。

一番確実なのは水平2連での受験といわれたので水平2連で練習しました。
実際の試験内容に則した講義でした。

特に引き金への指掛けが一発失格なのは知っていましたが、そのエリアに指が行くだけで紛らわしくてアウトになるとの情報もいただけました。かなり厳しく見ているようで、この講義も厳しく見られました。

 

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私が受験するのは1種免許と言って、装薬銃(火薬を使用する銃)と空気銃の両方を狩猟に使用することができるようになる免許です。そのため空気銃の講義を受けました。

装薬銃の取り扱いにばかり集中してしまって、空気銃の取り扱いが出来ず失格になってしまう場合もあると聞いたのでこれも真面目に受講しました。
といっても装薬銃よりもかなり簡易的な講義でした。

 

目測

答えをそのまま教えられるとの噂が色んな所で聞かれる目測ですが・・・

あえて多くをここでは書きませんが、”かなり有効な講義だった”と書かせていただきます。
はっきり言って目測が出来ない人は受講するしか無いです。

 

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私は1種のみの受験のため受講はしていませんが、罠猟講義用のサンプルがありました。
こちらは箱罠といって、イタチなどの小動物を捕獲するための罠です。

 

 

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机の上には”おしわな”(条件付きで使用可能な罠)や”くくりわな”も置かれていました。
これらを適切に取り扱い、設置ができないと実技試験で不合格となるようです。

 

鳥獣判別

最後の講義は鳥獣判別でした。

どんな問題が出るのか、どの程度の種類を覚えておくのが有効的かなどの講義でした。
これがまた例のおっちゃんで、楽しく聞くことが出来ました。

もちろん、内容も試験対策としてかなり有効なものでした。

 

 受講しての感想

正直、金額は少々高いなぁなんて思います。

でも、すぐ横の市営駐車場の駐車料金補助が出たり、本などもなかなか立派なものがもらえます。
講義の内容もかなり有効だと思います。
特に、試験で出やすいところなどを今までの出題傾向や前回の出題内容を考慮して教えてくれます。
実技も、ここで講義を受けていないと合格なんて無理じゃないの?っていう内容みたいですし、目測なんかもいい例です。

というわけで、必ず受講するべきだと思います。

あとは金額が7000円、1種目増えるごとに3000円というぐらいになれば助かるなぁ・・・
それと、試験の1週間前ぐらいの開催ではなくて、2週間前ぐらいにして欲しいなぁ(^_^;)

 

というわけで、潜入レポは以上です!

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