初めてのスプーン削りだし
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この記事は旧ブログから移転させたものです
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あまりにも切れ味が良くて、
ってのは勘弁してくださいねw
まぁ、たしかに怪しいですよね。。。
夜な夜な砥石でシャッシャッと削っては試し切りしてニヤニヤしてるわけですからねw
でも、切れないナイフは危ない!
切れないナイフに用はない!w
というわけでメンテナンスと砥ぎの練習をしているわけであります。
さて、そんなナイフを手にして思ったのが、
これだけよく切れるし、切れ味も持つのだから、木から何かを削りだしてみたい!ということ。
そんなわけでスプーンを作ってみました!
昨日のフックナイフ購入記事はそのためだったのであります!
まずは木材を用意。
適当な広葉樹です。
樹種はちょっと分かりませんでした(;´∀`)
誰かわかる方います?
ひたすらひたすらスプーンらしい形にしていきます。
夜な夜なやってるのでバトニングも出来ないし、斧も使えないのでひたすらひたすら削りました(;´∀`)
ここまで3時間ほどかかりました・・・・変なおたまじゃくしみたい(;´∀`)
ある程度それっぽい形にしたら
フックナイフの登場です!
スプーンの窪みを少し付けてあげることでスプーンをイメージしやすくなりました。
フックナイフを使うとき、削り始めは木の繊維に対して平行ではなく、直角にするといいらしいです。
また、隅から始めるのではなく一番深くなる部分、つまりスプーンならボウル部分の真ん中から始めるとよいようです。
さらに削り進めます。
このあたりから少しスプーンのハンドルをしぼりはじめました。
まだこの時は昔の3Dゲームのポリゴンみたいですw
そしてお気づきでしょうか?
一応ゴミ箱の上で作業してるんですけどねぇ・・・・・やっぱ飛ぶんですよねぇ・・・・
ボウル部が薄くなるように削りつつ、ハンドルも整えてます。
初めてやるので試行錯誤しながらですが、
なんだか勝手に形が出来上がっていくような感じがして面白いです。
どんな形になるかはその時々で「木に聞け」みたいな感じがして奥深いですね。
フックナイフでまたまたボウル部を削りこみ、仕上げに向けてガタを取ったり、細かい部分で形を整えます。
紙やすりでひたすらスリスリして
初めてにしてはなかなかサマになってるんじゃないでしょうか?
さて、これで完成ではありません。
仕上げに何かしらのオイルを塗りたいと思います。
クルミから作られたウォルナットオイルが良いそうですが、我が家にはありませんし、高いのでわざわざ買いたくもないなぁと。
そこで、、、、、これですっ!
この中に
適当なバンダナでくるんで、、、、
潰すとすぐにオイルが染み出してきます。
これを刷り込みます。スプーン程度なら先ほどの写真ぐらいの大きさで充分です。
これは最高ですよ。
食用のクルミから自分で絞り出すわけですから、これ以上の安心はありません。
しかも香りも抜群に良いです。
しっかりとオイルを塗りこんだら、、、、
本当に出来上がってしまったーー!!!w
木を削りだして作るって本当に出来るもんなんですね〜。
この処.女.作は誕生日である嫁さんに強引に贈らせていただきました。
※「処」と「女」を続けると禁止ワードだそうで、ドットを挟んであります(;´∀`)
記念にハンダゴテで文字を焼きこんでみました。
しぼりたてウォルナットオイルの香りが気に入ったらしく、何度も嗅いでいましたよw
いやぁ、まさか自分がこんな事をするようになるとは思っていませんでしたが、
いざ木を削り始めると時間を忘れて集中して削ってしまいますね。
正直、楽しいです。
初日は3時間削りっぱなしでした。。。。
また、ナイフは別に何でもいいんでしょうけど、切れ味が良くて扱いやすいナイフだと
ただ木を削るという行為がとても楽しくなりますね。
ちなみに、さんざん削りまくった後でもモーラナイフは最後まで研ぎ直しの必要もなく、
作業完了後に紙の細切りをいとも簡単に成し遂げました。。。。。。ちょっとすごい。
流石に毛剃りは切れ味が半分ぐらいになってましたけどね〜
嫁さんの反応もそれほど悪くなく、息子も欲しがりまして、、、、
気を良くした私は指に豆ができているにも関わらず息子用にも削るのでありました。。。。
それはまた次回にでもw
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