ABBM OUTDOOR

ファミリーキャンプ、ソロキャンプ、そして今度は狩猟!? いろんな野外活動やってみたい!キャンプ主体のそんなアウトドアブログです。

*

アウトドアで活躍間違いなしのBluetoothスピーカー!OMAKER M5

   

ある日突然、当ブログの問い合わせ機能で問い合わせがありました。

内容は「うちのスピーカー、レビュって!ブツは送るからさ!」とのことでした。

最初は怪しすぎて悩んだんですが、やり取りをしてみると本気ということが分かったので承諾いたしました。
でも依頼のあった商品より、別の商品のほうが気になることを伝えたらなんと!「そっちでもいいよ♪」と言っていただけました。
太っ腹!!
ちらほら同じメーカーのスピーカーの記事が上がっていたようですね。
というわけで、今回はそんな商品のレビューをしてみたいと思います。

ブログランキングに参加しています。
左のロゴかここをクリックして投票していただけると嬉しいです。

スポンサーリンク

OMAKER BluetoothSpeaker M5

img_8256

今回使ってみたのはこちらのスピーカー。
OMAKER M5という商品です。

結構いい値段します。

 

もとはこっちのM4という商品のレビュー依頼だったのですが、こちらはモノラル。
M5はステレオです。おまけに低音強化技術も使われているようです。しかも、低音強化、高音重視を切り替えることができます。

 

Amazonでの説明は以下の通り

 

  • 【防水–史上最強なIPX7等級】OmakerM4に基づいて、2年間の研究により、今の水面に漂える完全防水スピーカー(OmakerM5)がいよいよ登場しました。IPX7の防水等級で、プールと浜辺などにも大活躍いただけます。
  • 【高音質–本格で音飛ばないサウンド】内装の高性能DSPチップとOmaker独自技術により、張りのある高域、ゆったりと量感のある低域、華やかさと落ち着きを両立した上質なサウンドが鳴れます。
  • 【デュアルドライバ–5W*2、総合10W】他社より大きくの52mmのフルーレンジドライ搭載し、10Wの総合効率があるし、コンサートホールで聴いているかのような臨場感あふれる本格サウンドを再生します。
  • 【専業性–アウトドアと室内専用モード切り替える】室内にはベースよい、アウトドアには中高音強い。当社独自な技術で通話ボタンの操作により、室内モードからアウトドアモードに変えます。
  • 【扱い易い–マイク内蔵/NFC対応/USB充電】スピーカーから電話応答可能/NFC対応デバイスが触れるだけペアリング可能/2600mAHリチウム充電池内蔵、USBケーブル接続だけで充電できます。

若干、日本語が怪しいところもありますが、なにやらすごそうです。
要約すると、

  • IPX7の防水性
  • しかも水に浮く
  • 5Wスピーカーが二つで10Wということらしい
  • 低音重視の室内モードと中高音重視のアウトドアモード搭載
  • マイクついてるから通話もOK

こんな感じでしょうか。
早速届いたものを開封してみることにします。

 

M5内容物など

img_8272

  • M5本体
  • 充電用USBケーブル
  • AUX接続用ミニプラグ(オスーオス)
  • カラビナ
  • 説明書

一通り必要なものが入っている感じですね。

img_8273

ケーブルはBluetooth非対応聞きでも接続できるようにミニプラグケーブルがついてきました。
USBケーブルは普通のMicroUSBです。
カラビナは結構大きくて、ロック機能付きです。メーカーロゴまで刻印されているという凝りよう。

しかし・・・ANKERに似すぎてませんかこれw

 

img_8275

説明書は簡素なものがついています。日本語表記です。

 

img_8274

中身の日本語は少々微妙・・・かも(;’∀’)

 

各部紹介

NFC対応!

img_8262

NFCマークがついています。
つまり、NFC対応です。

ちなみに、NFCってのは

NFC(Near Field Communication)は、かんたんにいえば「かざして通信」するための規格です。短波HF帯(13.56MHz)を利用する、数センチ程度の短い通信エリアが特徴で、スマートフォンなどの小型端末にNFCチップを搭載すれば、他のNFC対応機器と近づけて通信する機能を持たせることができます。

マイナビニュースより

Felicaみたいなもんですね。Felicaのほうがいろいろと高機能なんですが、ここでは割愛。
このNFCという非接触通信機能があると何がいいのかというと・・・

かざすだけでペアリングできる

のであります。

Bluetooth製品って、まずは機器同士を接続する前準備があるのですがちょっと面倒。
その点、NFC対応のBluetooth製品はスマホのNFC機能を使ってすぐペアリングできます。

スマホのNFCをONにして(設定画面などからできます。最近だとドロワーからON/OFFの切り替え可能)スピーカーにかざすとペアリングが完了します。
あ、もちろんスマホのBluetoothもONにしておく必要があります。
従来のやりかただと、Bluetooth機器をペアリングモードにして、スマホから検索して、パスキーを入力して接続でしたが、NFCだとかなり楽になるということですね。

実際、その機能を使ってペアリングをしましたが、一瞬で終わりました。めっちゃ楽。

 

ボタン類

img_8263

ボタンは右から

  • 電源
  • 着信応答 兼 室内/アウトドアモード切替
  • スキップ/音量大
  • 再生/一時停止
  • 頭出し/バックスキップ/音量小

の順に並んでいます。

ボタンの上にシリコンを貼っているためか、グッと奥まで押さないと反応しません。
まぁ、効率よく防水機能を持たせるためだと思います。

電源と着信応答の間にある穴はマイクホールです。
また、再生と頭出しの間にある穴はLEDです。

 

カラビナホール

img_8268

付属のカラビナは

 

img_8269

こんな感じで装着できます。
これでいろんなところにぶら下げることができますね。

タープのハトメ、テント内の各種フックやループ、車のリアゲートや登山時にザックにひっかけることもできますね。

:キャンプ場では音量に注意しましょう。ほかの利用者がいるときは使用しないほうが無難です(後述)

 

各種インターフェース

大変シンプルなこの製品。
インターフェースといってもピンジャックぐらいしかありません。

img_8270

スピーカーの裏側にシリコン製のこんなカバーがあります。

 

img_8271

開けると中には左から

  • 充電用USBポート
  • ピンジャック
  • リセットスイッチ

が並んでいます。

ほかの機器に充電することはできません、ご注意を。

ピンジャックがあるので、Bluetoothじゃない製品でも接続できます。
その場合は見てのとおり防水機能はなくなりますので注意!

 

使ってみた

防水なのでアウトドアとの相性はばっちりですね。

 

カヤックで

img_7804

一番相性がいいと思ったのはカヤックです。
水がかかるかもしれない遊びですが、ここでこそ活躍できます。

ちょっとまったりするような曲を流しながらの湖上散歩は何とも言えない特別なひと時になりました。
近々アップしようと思っているカヤックキャンプでもその効果を発揮し、最高の時間を提供してくれました。

 

img_7845

カヤックの片付けの時もリアゲートにひっかけて音楽を聴きながら撤収作業。
(ただし上の写真ではまだカヤックにひっかけてあります(;’∀’))

 

キャンプで

キャンプで使うときは要注意です

結構な音が出るスピーカーです。最小にしていてもそれなりの音量なので、キャンプでの使用はちょっと気を付けなければいけませんね。
人が全くいないとか、隣のサイトとかなり離れていて、少し風の吹く日であれば問題ないかも。

音楽を聴きながら焚き火を眺めつつ酒を飲む時間は最高でした。

 

お風呂で

なんせ防水なのでお風呂でも使ってみたりしました。
防水スマホを持っているので、音楽を聞きたいときはスマホを持って行ったりもしたことがあるのですが、やっぱりM5のほうが音がいいです。

リラックスタイムにリラックスできる音楽を聴くのもいいもんですね。

また、防水ケータイじゃない場合はスピーカーだけお風呂に持ち込んで、スマホは脱衣所に置くという使い方もできますね♪

 

出張で

Bluetoothは、なにもスマホだけのものではありません。
パソコンでも利用できます。最近のノートパソコンはほとんど標準搭載ですね。

そこで、出張先のビジネスホテルでPCをWi-fiに接続し、スピーカーとも接続。AmazonPrimeで映画を見てました。
これもノートパソコン内臓のスピーカーとは全く違う音質で、大満足でしたよ!

 

 

使ってからの雑感

いいとこ

1.音が意外と大きい

最大音量にすると、びっくりするほど大きい音が出ます。
しかも音割れしません。すごい!

2.意外に音がいい

もちろん、高級スピーカーなどと比べられるものではありませんが、スマホのスピーカーとは雲泥の差です。
スピーカーのサイズがスマホに比べて大きいので当たり前といっちゃ当たり前ですが・・・

3.防水って便利

やはり防水って便利。いろんな場所でアクティブに使えますね

 

イマイチなところ

1.最小音量が大きい

一番小さい音量にしても、結構な音の大きさです。
0と1の間ぐらいの音量があればいいのになーっていつも思っちゃいます。
なのでキャンプ場での利用は結構厳しいです。

2.ペアリングが安定しない

これが結構曲者。

NFCで、かざせばペアリングOK!なはずですが安定しないこともあります。
そういう時はリセットしちゃうとか、スマホから機器をいったん削除するとうまくいきます。

一旦ペアリングすれば快適です。
もちろん、スピーカーの電源を切っても次回接続時にペアリングのやり直しは発生しません。

3.説明書のクオリティ

これはもう仕方ないのかもしれませんが日本進出して日が浅いのか、説明書の日本語がイマイチな感じです。
日本人に最終仕上げなどを依頼すればもっと良くなると思います。頑張ってほしい。

 

その他思ったこと

1.マイク、いる??

音楽の視聴ポジションからの声をきれいに拾えるわけではないので必要ないかと。
マイクの感度が高ければ高いで環境音なのどノイズを拾うでしょうし。。。

2.ボリューム調整と曲送りボタンは別がいい

ボリュームの調整は基本はスマホ側でやるものだと思いますが、スピーカー側でもやることができます。
(この時、スマホのボリューム設定と連動します)

で、このボリューム調整ですが、曲のスキップ、バックスキップのボタンと共通になっています。
短押しするとスキップ/バックスキップで、長押しすると音量調整です。
長押しし続けると段階的に変化していくのですが、これは慣れるまでチトめんどくさい。
行きすぎちゃうこともあるし。なので別ボタンにするか、iPhoneの純正イヤホンみたいな操作感のほうがいいかもしれませんね。

 

まとめ

img_8256

もうちょこっとの改善点がなくはないですが、持ってると楽しめるアイテムです。
せめて音量の面だけでもなんとかなればと思うところもありますが、なんせ水没しても平気な耐水性。なかなかタフな奴です。

ちょっと値段が張るのがネックかもしれませんね。同じ価格帯で似たようなものが結構あります。
でもその中でも防水性やこのいかにもアウトドアなデザインがこの商品のいいところかもしれません。実際、私もこのカラーがかなり気に入っています。

Anker SoundCore Sport XLよりも安いですしねw

 

 

と、いうわけで以上レビューでした。
アイテムの提供は受けましたが、自分思った通りに書いたつもりです。
物が良くなければケチョンケチョンに書いてやろうと思いましたが意外と悪くありませんでしたw

 

またレビュー依頼待ってますよ~w

ブログランキングに参加しています!
記事が役に立った!とか、
面白かった!とか、「いいね!」
思っていただけたならぜひこのロゴをクリックいただけると嬉しいです!

 - 小ネタ , , , ,