SR-1メンテナンスその1 分解編
先日入手した、使用感たっぷりのSR-1。
せっかくなので分解清掃および芯交換、さらに点火プラグの交換をしてみました。
新品の芯から使用すれば異常にもすぐ気づけますからね。
使い始めてホコリがこげる匂いとかしてきても困りますしw
ちょっと写真がおおく、間延びしちゃいそうなので分けてお送りいたしまーす。
上半分の取り外し
まずは芯の乗降ダイヤルを外します。
これはそのまま真っ直ぐ引っ張れば取れます。
次に上半分を留めているネジを外します。3つあります。
するとこんな感じで外すことができます。
点火レバーが引っかかりやすいので慎重にやりましょう。
書き忘れてましたが、燃焼筒はもちろん外しておきます。
なにやらすごい汚れが見えるような・・・(;´∀`)
しかも謎の木の実がでてきました(´Д`) しかも2個。
いったい何があったんだw
すげぇ、きたねぇ(´Д`)
閲覧注意!
あ、遅かったw
内部はなんだかすごいホコリというかゴミというか・・・・
きっと最初についていた芯でずっと運用されたんでしょうね。一度も分解しなかったのかな。
各部の錆もなかなかのもんです。
ひとまずブロアーでブワァァーーっと吹き飛ばしました。中身はサビサビです。
続いて点火レバー一式を取り外します。ネジを2本外すだけで簡単に取れます。
で、芯ホルダーを止めているこれらのナットを外します。
かなり錆がついていましたが、おなじみのクレ556でまわすことが出来ました。
ねじ山までは錆びていなかったのが幸いです。
556のまとめ買い!!w
って、こんなにいりませんわなw
燃焼部を引き抜くコツ
写真のように、芯乗降ダイヤルを取り付けて、右に止まるまで回します。
で、写真の位置にドライバーを突っ込んで耐震自動消火機構をロックします。
この状態で上に引き上げれば綺麗にスポッと抜けます。
つまり、芯を一番上まで上げた状態で抜くということです。じゃないとうまく抜けません。
しかもドライバー突っ込んでロックしないと耐震自動消火が働いて芯が一瞬でさがるw
これに気づくまで結構苦労しました(´Д`)
こんな感じで丸ごと抜くことができます。しかし汚いなぁ~(´Д`)
ひとまずここまで分解したら灯油でタンク部分などを拭き拭きしたあと、マジックリンで綺麗に拭きあげました。見えるところはそこそこ綺麗になったと思いますw
SR-1は漏れにくい?
燃焼部を外した後タンクを見てみると、パッキンがはまっていました。
どうやらこれが油止め部分のようです。
こうやって燃焼機構との隙間を埋めることで漏れにくくしているようです。
なるほど納得。これなら確かに漏れにくそうですね。
今日はひとまずここまでです。
次回は実際の芯交換と点火プラグの交換でも載せようと思います。
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