久々に薪ストーブを見てみたら酷い事になっていたので塗装してみた
昨シーズンお世話になった薪ストーブ。
今シーズンはしょっちゅう使うかどうか微妙だけどそろそろ準備かなぁと思って久々に薪ストーブ収納用の箱を開けてみると・・・結構な痛み具合だったので塗装してみました。
こいつが薪ストーブを入れている箱です。
もくじ
結構な汚れぶり
まず箱が汚い
もう、箱自体が結構な汚れっぷりです。はっきり言って汚い。
屋外保管なのでしょうがないです。
中もひどい
ヒィー(((゚Д゚)))ーーーー 汚ぇ(´Д`)
結構な錆具合ですね。鉄板で出来た薪ストーブです。
ほかにステンレス製のものとかもあるのですが、高温になる薪ストーブの場合、ステンレスでも錆びるらしい・・・。
ちなみに我が家の薪ストーブはこちら。
足が付いているので地面へのダメージをほとんど気にしなくてOK、収納用の箱と煙突、エビ曲がり、煙突トップもセットになっています。
これにさらに煙突を追加して使っていますが、それはまたいつか書きます。。。
さぁ、作業しますよ!
下準備
まずは保管用に残していた灰をすべて捨てます。
多少の錆予防になるかと思って残しておいたのですが、効果は限定的でした・・・。
ないよりはあったほうがいいという程度かもしれません。
そして、焚口の窓と吸気窓を取り払います。
ピンを抜くときに難儀するようであれば5-56でも吹いてあげましょう。
錆落とし
塗装をする前に憎たらしい赤錆をやっつけます。
真鍮ブラシやスチールブラシ、スコッチブライトなどでこすって錆を落とします。
このときに5-56を吹き付けてやると調子よく作業が進みました。
あ、もちろん、錆び落としとか使ったほうがいいのかもしれませんが、極力すでに持っているものでやりたかったので5-56を使いました。
しっかりこすって錆を落としたら、ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)で洗い落とします。
ホームセンターで800mlぐらいの容量の速乾性のものが300円ほどで売られていますので、それでやりました。
錆とともに5-56を完全に落とさなきゃいけないのでここは盛大に吹き付けましょう。
ちゃんと落ちていればパーツクリーナーが見る見るうちに揮発して乾いていきます。
湿っているような色合いだとまだ5-56が微妙に残っています。
ひとまずここまで出来ました。
完全にむき出しの鉄って、パーツクリーナーで綺麗にしたそばから錆びていくので手際よくやりましょう・・・(´Д`)
なお、水でやると、乾くのに時間がかかる上に、乾燥の過程でまた錆びてしまうのでお勧めできません・・・。
塗りますよっ!
今回使ったのはオキツモのつや消し黒の耐熱スプレーです。
650℃まで耐えられるそうです。頼もしい!
扇形に噴射される上に、縦横変えることができるのでとっても塗りやすいです。
また、塗装技術がなくても割りと綺麗に塗れると思います。
窓の部分はマスキング代わりに適当に段ボールを突っ込んで塗りました。
で、フタの部分の錆落とし作業をやろうとしたときにパーツクリーナーがなくなってしまい、急遽ホームセンターへ買いに行くことに。
おかげで戻ってきたときにはもうあたりは薄暗くなってしまいました。。。。
日の入り早すぎー!
完成!
錆落としがなかなか大変でしたが、全体をパーツクリーナーで脱脂できたおかげか、結構綺麗に濡れました!やったね!!
で、硬化まで24時間かかるらしいですが、我慢できないので焼き入れして硬化させてみよう!ということで火入れです(゚∀゚)うひひ
火入れ♪火入れ♪楽しいな~♪
お気に入りの手斧でちょこっと薪を割って・・・
準備も出来たので火入れです!黒くなったボディがかっちょいい!!
火入れしてしばらくしたらボディから煙が上がってきました(´Д`)
しかもすごく塗料くさい(´Д`)
よ、よし・・・きっとこれで焼入れができてるはずだっ!!!(ちょと不安)
しばらくすると煙も臭いもなくなりました。塗装面に異常も見られなかったので成功だと思います!!
いやぁ、やっぱり
黒いボディはいいですねー!なによりもちょっと見栄えの悪かったサビサビ状態から新品のように生まれ変わったのがうれしいです!
ちょっとこれはソロでもティエラワイドなんて張ってどこかに行ってしまいたくなってきましたぞー!
といいつつ、やっぱやーめたっ!ってなりそうですw だってしんどいしw
まとめと次回予告!?
今回、パーツクリーナーを切らしてしまうということがなければ1時間半ぐらいの作業だったと思います。
錆落としがちょこっと面倒ですが、幸い腐食の度合いも軽くてサクサクと進めることができました。
結局使ったものは
耐熱スプレー | 0.7缶 |
パーツクリーナー(840ml) | 1.3缶 |
真鍮ブラシ | 1つ |
5-56 | 0.3缶ぐらい? |
これぐらいだったと思います。ブラシよりは荒めのスコッチブライトのほうがいいかもしれません。
パーツクリーナーはうまくやれば1缶でも十分可能ですが、徹底的に油分も汚れも落とすなら念のため2缶あったほうがよいでしょう。
で、火入れで燃やしている薪が燃え尽きるのを待っている間に・・・・
○○○の製作を開始しました!!
次回、○○○製作開始!新連載始まる!!?
良ければまた見に来てあげてください(・∀・)
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