下りはご褒美ルート!その後も盛りだくさんにしてみました。 竜ヶ岳初登山その2
前回の更新からかなり間が空いてしまいましたね。
忙しいところにいろいろ追い打ちがあり、さらにはそんな状況下で2週間風邪ひきっぱなしからの扁桃腺炎でくたばっております(;’∀’)
さて、寝すぎて寝れず、外に出るにも出れずなので更新しようと思ったわけであります。
もう2か月ぐらい前の話になってしまいそうなこの登山。
12月の小春日和に三重県の竜ヶ岳へ登ってきました!の続きでござい~
あ、前回がどんなだったか忘れちゃった人はぜひ前回の記事も併せてお読みくださいまし。
もくじ
頂上を堪能
頂上ついてすぐワンちゃんがいました。ほかにもワンちゃん連れの方がいたりして、意外と運動に良いのかもしれません。
なんとこの日はあまりにも天気が良くてアルプスの山々まで見えました。すごいー!!
頂上には山座同定盤があるのでわかりやすいですよ。
せっかくなんでそれぞれ記念撮影的な。にしても空が青くて青くて。最高!
さぁ、昼ごはんにしましょう
かなり失敗気味ですが無理やりつなげてみました。
そもそも撮るときの焦点距離に気を付けなければいけないのを忘れたのが痛い。
でもなんとなくパノラマ感を感じていただけますでしょうか!?
ご飯食べてる間ずっとこんな風景です。キャンプの時の解放感とかとは全く別の解放感ですねぇ~。
今回のごはんはこれまたカップヌードル。
なんか職場近くのローソンで売ってたから買いました。
さらにプラスしておにぎり二つと相棒がくれたチャーシュー!うん、今思えば食べすぎだ!
なかなかのボリュームです。
しかし、カップ麺食べるだけならわざわざ湯を沸かすことなんてせず水筒にお湯入れて持ってくればいいじゃんって強く思いました。。。
せっかく小型バーナー持ってるんだからそろそろ何か作らねば。。。
登山での水筒といえば山専用ボトル、略して”山専ボトル”なんでしょうけど・・・できることならちゃんと何か作って食べたい。
でも面倒・・・・という葛藤をしておりまする。
食後のコーヒーも終えて、近くにいたハイカーにお願いして記念撮影。
そういえば、まっちゃんさんに「めっちゃ頂上満喫するのね」って言われちゃいました(;’∀’)
はい、小一時間(いや、もうちょいか)いましたけど?w
下山開始~!まずは石榑峠へ!
ご褒美ルート!
休憩充分、エネルギー満タン!ってことで下山を開始します。
開始直後からしばらくはこんなご褒美のようなルート!
アップダウンもキツくなくて景色を楽しみながらの稜線歩きです。
しかしそれも途中で迂回路へ。
それでもやっぱりご褒美ルート!
樹林帯(?)へ
しばらく歩き続けると本格的な下りが始まり、それと同時に樹林帯へ。
落ち葉が多くてなかなか滑りやすくて危ない雰囲気・・
と言ってるそばから
コケました
サムズアップしとる場合かw
このあと、まっちゃんさん含めそれぞれズルッズルしつつ下っていきました。
落ち葉だけじゃなくてこんな風に砂利とも石とも言えるようなものが浮いていたりするので気が抜けません。
個人的にちょっと面白いなぁと思ったのがここ。白っぽいところと手前の茶色っぽいところで地面の質が全然違っているように思えました。
で、チェックポイント的な重ね岩に到着。せっかくなのでやっぱり記念撮影w
どうですか?
高度感でてますか?w
一通りの撮影を終えて黙々と下ります。
何度もずっこけそうになりながらもエッホエッホと軽快に。
そして振り返ってみると重ね岩がもうあんなところに(写真左の小さく見える岩)
ちなみに手前の白いのは雪ではなくて砂です。真っ白!
この感覚は
なんだすっごく三重県の山って気がする。気がするだけです。
ロープとかも楽しんで降りることができました。ロープに体重を預ける度胸があれば後はバックして降りていくだけですね。
ロープ切れたらお陀仏です。
気づけば石榑峠へ到着!ここまでは比較的楽に楽しんでやってこれました!
石榑峠から滝巡りコースへ
いたいた、竜ヶ岳くん。といって走り寄っていった彼はガキ少年のようでした。
ここから少しの間はアスファルトを歩いていきます。あぁ、久しぶりの真っ平な道。
途中、林業の方の重機などの往来があることもあるようなのでご注意を。
十数分も歩けば入口です。ことぅーげ。
いざ、滝巡りコースへ
沢とともに
入ってすぐ沢に平行に歩いていきます。
いいですねぇ、癒される感があります。といってられるのも最初だけ。
沢を渡らなければなりません。落ちても流されるわけではないです。でも濡れます。地味に嫌です。
「絶対落ちちゃだめだ」って思うとこんな浅い沢でもエキサイティングなアトラクションに早変わり!w(フラグ)
そして早速滝です。スケール感を出すのが難しいですが、自分たち以外だーれも人がいない中で見るのはいいもんです。
恐怖の梯子の先は
基本的には樹林帯を大したアップダウンもなくまったりとハイキングするのですが、時たまこういうポイントがあります。
どうしても「巻き道」の開拓ができなかったのでしょう。
梯子です。しかも固定甘い(´・ω・`)
ロープとチェーンで近くの木に巻き付けてある物の、”割と”グワングワンします。
しかも中途半端な高さなので地味に恐怖心を煽ります(写真の体験者談)
私ですか?私は結構こういうの平気なんです(・∀・)
こうやって見るとなかなかです。ちなみに最後がなぜか梯子が外巻きカールしてるのが邪魔で仕方ありませんw
梯子を下りた先に見えたものは・・・・
なかなか立派な滝でした。癒しスポットです。
10分程度物思いにふけってみたいスポットです。
木々に囲まれ、自分たち以外誰もいなくて静かで、とてもきれいでした。
ファイト一発
このルート、歩きでのアップダウンこそ少ないですが、”手を使ってまで上り下り”の場所がちらほら出てきます。
「おい、どうやっていくんだこれ」
みたいなところもちょろっとあったりして全く飽きません。楽しい!!!
ガッチガチのクライマーにゃつまらないと思いますが、登山初心者の自分には楽しくて楽しくてw
時折地図みてても不安になるようなときはこういった看板が助けてくれました。
リポD持ってこりゃよかったぜ!!
正直、このためにもう一度行ってもいいってぐらい楽しかったです。
しかしこの後、とうとうハプニングが。
フラグ回収
「絶対に落ちちゃだめだ」
誰もがそう言い聞かせていたはず。
長い山行時間による疲労、集中力の欠如、いろんなことが積み重なって、とうとうその時が来てしまった。
ドボンッ
Σ(゚□゚;)三( ゚д゚)ハッ!
みごとに相棒がフラグを回収してくれましたw
このルート、沢を何度か渡らなければならず、下るごとに難易度が上がっていく感じが。
で、とうとうやってしまったようです。
しばらくは後ろから ギュヴォッギュヴォッ って聞こえてきました。妖怪なんじゃないかと何度思ったことか。
ゴールはもうすぐそこ
恐怖の橋
いつの間にか沢を離れ、エッホエッホとこんな道を歩きます。
ここもアップダウンが厳しいわけでもなく、苦労することなくいけました。
注意個所のようですが、この時は特に危険を感じることなく行くことができました。
天気や季節で大変わりするのでしょうかね。
真新しい看板の魚止橋を渡ります。
下には先ほどまで並行して歩いていた沢が見えます。
同行している二人は高いところが苦手なようで、看板に書いてあることが気になっていたようです。
1)5人以上でのるな
2)ゆするな
ふむ、なるほど。
橋のまんなか付近ではなかなかの景色が見れますよ。紅葉の季節に来たら綺麗だろうなぁ。
と思ってたら後ろ二人がめっちゃ怒ってる(;’∀’)
「はやくいけまじでばかこらくぁwせdrftgyふじこlp;@」
すんません、私が最後にわたるべきでしたね(;’∀’)
写真撮るために立ち止まったらすごいストレスを与えてしまったようです。
渡り終えてから、「お前マジで勘弁してくれあの橋の構造見ろよ」って言われたので見てみたのですが・・・
あぁ、なるほど、柱がねぇやw
だからあんまり橋に無理させちゃいけないんですね。
こういうとこ鈍感ですw
最後の橋(?)
青い橋を過ぎるとほどなくして最後の橋
白滝丸太橋・・・の残骸とご対面。
土砂崩れだか土石流だかでぶっこわれーしたらしく、今では板のほうに見える丸太を組み合わせた橋だけです。
写真右手のほうから下へ下り、直接丸太の橋を渡ります。
渡り終えてから階段を上ると東屋到着!もうほぼゴールです。
中で座って小休止しながら今回の山行の感想を話し合いました。
結果、わりと好評頂けたようで、初めて計画した私としてはうれしかったです。
でもまっちゃんさんは、「ほんともうまじでお腹いっぱい」って言ってましたw
のんびりかつロングコースですんませんw
ここからは駐車場までアスファルトを歩きます。
さっきの沢から分岐した滝でしょうかね
今朝登り始めた地点まで戻ってきました。ここから先は元来た道を戻るのみ。
ゴール!
駐車場に到着いたしました!お疲れさまでしたー!
まっちゃんさんは手際よく着替えてさーっと帰っていきました。さすが!
私と相棒はカフェでコーヒーを一杯いただいて、バッチを購入してから帰りました。
低山ばかりですが山バッチが三つになりました。
まぁ、そのうちアルプスもいけたらいいかなという程度で長く楽しもうと思います。
今回は天気が最高によくて、これ以上ないぐらいのコンディションで山行を楽しむことができました!
また雪が解けていいシーズンになったらフラッといこうとおもいます。
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