季節外れに携行缶を買ってみました scepter5Lタンク
2月に石油ストーブであるSR-1を購入してからずっと買わなきゃな〜と思いつつも買っていなかった携行缶を購入しました。
ちなみに、SR-1の記事はこちらです。
結局、購入後に1回使ってからずっとキャンプにいけていないので必要に迫られる機会もなく。。。。今回ポイントの有効期限が迫ったことで購入するに至りました。
カナダ生まれの赤タンク
今回購入したのはこちら。
カナダ生まれの赤いタンク、Scepter1.25GallonGasCanです。
1.25ガロン=およそ5Lということで、手頃なサイズです。
ジェリー缶(ガソリン対応ポリタンク)1.25ガロン 5リットル
規格
UN規格適合品のため、日本国内では消防法適合とみなされます。
つまり(法令遵守的な意味では)安心して使うことが出来ます。
とはいえ、危険物である液体燃料を扱うわけですから「規格に対応しているから」と安易な気持ちで扱わないようにしましょう。
ガソリン対応
実はポリタンクでもガソリンを携行できること、ご存知でしたか?
最大10Lまでという条件付きですが携行することが出来ます。
ただし
車内でマットと擦れたりでポリ容器は帯電しやすいといわれます。
必ず車から下ろして地面に設置させて放電、さらに人体の放電もしっかりやってから給油しないと危険だと思われます。
以前記事に書いたようにこのあたりをちゃんとやらないスタンド従業員もいるのでタンクの所有者も給油現場を監督しましょう。
私は今回、灯油を携行するために購入しました。
ガソリン用はオプティマスの携行ボトルが所有しているのでそちらを使います。
オプティマス(OPTIMUS) チャイルドセーフ フューエルボトル XL(1300ml)
観察
注意書きなどなど
英語でつらつらと注意書きがあります。なんだかカッコいい(中二病)
後ろには規格のマークなど。
UN規格のマークも見て取れます。
緩み防止機構
このタンクのいいところ、それは蓋に緩み防止のための細工がしてあることです。
こんな感じで蓋とそのリングにギザギザがついています。
緩む方向に回ってしまわないようにギザギザが噛み合っているため、一度締めれば緩むことは無いようです。
また、この機構がチャイルドセーフになっていると思います。
で、開けるときは、、、
タンクの持ち手を握って、親指でリング上部の出っ張りを押してあげることでギザギザの噛み合わせをキャンセルすることが出来ます。
実はノズルつき
蓋を開けるとこんな感じ。
実は見えていた黄色の部分は内蓋でした。
残っている部分を引き出すと、ノズルが出てきます。
そうです、このタンクは収納可能なノズル付きです。
もちろん、収納時は燃料に浸かってしまうので燃料でビチャビチャですが、逆に運搬時はノズルが出ていないため燃料がタレたりせず、ノズルが邪魔にもなりません。
使用時はウエス等を用意しましょう。
ノズルをセットしてみました。何だかひわ・・・・
そ、そそり勃っております
■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
いや、この形状は卑怯でしょーw
しかし、空気穴も用意されているため給油はスムーズにできるようです。
また、給油穴が油面で塞がれば給油はストップされそうです。
燃料溢れの危険性が少し下がりそうですね。
先端が細くなってるおかげでSR-1の小さな給油口でも漏斗なしで給油出来ます。
ただ、ノズル自体は少々硬くて曲げて使うことはあまり考えられていないかも知れません。
給油時には少し工夫が必要かも知れませんね。
大きさ
コールマン282と並べて見ました。このサイズ感で5Lというのはなかなかいいと思います。
あ、ちなみに282は現行の286Aとほぼ同じサイズです。
Coleman(コールマン) ワンマントルランタンケース286A
まとめ
- UN規格で国内法準拠
- チャイルドセーフティー、緩み止め付き
- ノズル付きでタンク内に仕舞うタイプ
- リーズナブル
こんなところでしょうか。
個人的にはそこそこリーズナブル(1300円ぐらい)で、ノズルを仕舞いこむことができるのがお気に入りです。
これなら積載時にノズルの向きとか液ダレを心配しなくて済みそうです。
ホームセンターで売ってるポリタンクをキャンプに使うのもなんだかなー。
でもあまり高いのも嫌だし・・・て思っている方、いかがです?
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