お酒の話!:私の好きな酒、好きな飲み方
今日はお酒の話です。
居酒屋、自宅、そしてキャンプで飲むこと好きな方多いと思います。
私の好きな酒や飲み方、私のスタイルをさらっと書いてみようと思います。
注意:酒の話になると話が長くなっちゃうクセがあります。おかげでこの記事もかなり長いです(´・ω・`)
これは近所の酒屋の棚です。
ここはウィスキーコーナーなんですが、すごい力のいれようです。
結構いい品揃えしてます。
NHK連続テレビ小説のマッサンが放送される前から力をいれていたようでして、個人的にはとても高評価なお店です。
私のお酒に対する向き合い方
お酒って、人によって考え方、飲み方などスタイルが違いますよね。
酔うのが好きな人、味わいたい人、雰囲気が好きな人などなど。
ちょっと私の事を書いてみようと思います。
酒への面倒なこだわりの原点
私、一時期酒を売るお仕事をしていました。バーテンダーってやつです。
「なんだ水商売か」とおっしゃる方もいますが、とんだ無礼な奴です。
バーテンダーという仕事は味覚、センス、技術が必要な職業です。要は料理人です。
とても難しく、奥がとーーーーっても深い職業でした。
ま、それは置いといて、バーテンダーをやっていたおかげでひと通りお酒は飲んだつもりです。
おかげで舌がだいぶ”肥え”ました・・・・。
酒で酔おうとはあまり思わない
で、気づいたのが、”私は酔うのはあまり好きではない”ということでした。
酒を味わって、ほろ酔いのいい気持ちになるのは好きですが、あまりに酩酊するのは好きではないです。
なんというか、理性を失うのが怖いんですね・・・・。
というわけで必然的にもっぱら酒はちびちびと飲んでおります。
飲酒の機会も少ない
自宅で飲むのは多くても週に1〜2回です。全く飲まない週もあります。
酒を飲むことで起きる弊害が大きいので、やたらと飲むことは少ないですね。
飲むと寝付きが良くなるようで実は睡眠が浅くなるし、肝臓の疲れは体全体のだるさを引き起こします。
って、これもしかしてバーテンダー時代に肝臓悪くしたのか!?w
ビールは2本まで
ビール、ぐいっと飲むの好きです。
が、トイレが近くなるのと酔いやすいので缶ビール2本ぐらいで止めちゃいます。
居酒屋行くと別です。だいたいずっとビール飲んでます。
なぜならビールならだいたいどこいっても同じような味で飲めるからです。
ガッツリバーテンダーをやっていた身からすると残念ながら居酒屋のカクテル、チューハイの類は全く美味しく飲めません・・・。
さらに居酒屋の焼酎、ウィスキー、日本酒もまともに飲めません・・・というわけでビールです。
あ、お気を悪くしたならすみません。。。。でもダメなもんはダメなんです(´・ω・`)
ちなみに厳密に言うと生のサーバーの洗浄状況で生ビールの味はかなり変わります。
が、そこらへんはもう今は飲み比べてみないとわからないところまで舌が悪くなったのでわかりませんw
そして発泡酒までは飲めますが第3のビールは飲めませぬ・・・(´・ω・`)
飲酒の機会が極端に少ないのと、飲む本数が少ないおかげでほぼ毎回ビールが買えますw
いつも飲むのはウィスキー
さて、ビールは2本までしか飲まない私。何を飲んでいるかというと、ウィスキーです。
ここでようやく冒頭の写真とのつながりが出てきましたね。
私、ウィスキーダイスキーです
誰だ!寒いと言ったのは!( ゚д゚ )クワッ!!
特にシングルモルトスコッチウィスキー
はい、特にスコッチという種類のなかでもシングルモルトと呼ばれるものが好物です。
ほとんど甘みもせず、キリッと爽やか、ガツンとくる刺激だけどほとんど悪酔いしません。
スコッチ?シングルモルト??
さてスコッチってなんじゃいなと思う方もいるかも知れませんので、ここで簡単に説明します。
スコッチとはスコットランドで作られるウィスキーの事を言います。
シングルモルトとは、単一の蒸溜所で、麦だけで作られたウィスキーの事を言います。
対となる言葉はヴァッテッドモルトブレンデッドモルト、ブレンデッドウィスキーなどです。
※ヴァッテッドという表記はイギリスの法改正で使わなくなったそうです。
産地で呼び方が違うのです
ウィスキー
┗バーボン(アメリカ)
┗ジャパニーズ(日本)
┗アイリッシュ(アイルランド)
┗カナディアン(カナダ)
┗スコッチ(スコットランド)
このようになります。要は産地で呼び方が変わるんですね。
ちなみに上記の5つの種類は5大ウィスキーと呼ばれています。
日本が入ってるなんて誇らしいですよね!
さらにスコッチの中でも産地で分かれています。
さらに分かれます
- ハイランド
- スペイサイド
- ローランド
- アイラ
- キャンベルタウン
- アイランズ
この中でも私はアイラとスペイサイドのスコッチが大好きです。
スコッチを飲む人がほぼ最終的に行き着くところじゃないかなと思いますw
あと、スコッチの銘柄名はほぼそのまま蒸溜所名になっています。
産地ごとの特徴
これ、あんまり書きすぎると本当に際限ないので私が好きな産地だけさらっと行きます。
スペイサイド
華やかで甘みがある。
蒸溜所激戦区で、様々な蒸溜所が存在。多種多様な味を心ゆくまで楽しめる。
初心者にオススメ。
アイラ
スコットランド本島から離れた島、アイラ島。
蒸溜所は海辺に立てられていることが多く、そのためウィスキーからヨード臭がする。
麦を乾燥させるため燃焼させるピート(泥炭)にも海藻が含まれており、唯一無二の超個性的なウィスキーが出来上がる。
初心者を寄せ付けぬかのような味わいだけど、クセになったら絶対抜け出せない。
気候が大麦を栽培するのに適しているらしく、古くからウィスキー作りが盛ん。
これから飲む方にオススメな
シングルモルトスコッチウィスキー
ザ・マッカラン
まさに王道といいますか、まずはこれ飲んどけ的な位置づけです。
まろやかでスムーズ、口当たりよくクセが少ないウィスキーです。
スペイサイド。
ただ、ちと高いです(実勢価格5000円弱)
グレンフィディック
これもスペイサイドですが、かなりリーズナブル(実勢価格2500円ほど)
普段飲みに最適です。マッカランと比べるとやや雑味に似た刺激ががある感じがします。
あと、少々味わいがライトなイメージです。世界一売れているシングルモルトウィスキーなんだそうですよ。
その他、ちょっとかじったことある人へのオススメ
グレンモーレンジ
ハイランド産。軽やかだけど柑橘っぽさとスパイシーさで味のインパクトは結構ある。
バルヴェニー
ダブルウッドという名の通り、2種類の樽で熟成している。
糖蜜のような甘やかさ、深みがある。”濃い”というイメージ。
意外にスコッチ飲み始めてからの次のステップにいいかもしれない。
グレンフィディック18年エンシェントリザーブ
グレンフィディック 18年 エンシェントリザーブ 700ml
これから飲む人向けということで12年ものをおすすめしたわけですが、
これも超おすすめです。少々値は張りますが、ぜひ一度味わっていただきたいです。
これがグレンフィディック!?と驚くことでしょう。
まろやかでスムーズ、芳醇な香りと落ち着いた余韻。
本当にクセがなくてどの飲み方でも美味しくいただけます。
1度だけ店に自腹で置きましたがあっという間になくなりました。
当時は8000円ぐらい出して買いましたが、今はなぜか6000円弱ぐらいで買えるようです。
私が最近飲んでいたウィスキー
で、多少のオススメはしましたが、私が何を飲んでいるのかというと・・・
あんまり高いの買えないので安酒ばかりです(´・ω・`)
アードベッグ
2014年に石川県でのキャンプに持っていったウィスキーです。
強烈なクセ、スモーキーさでお気に入りのウィスキーです。
アイラ産。
マクレランズアイラ
一番よく買ってるウィスキーです。
これの面白いところは”アイラ産のどこかのウィスキー”が入ってるそうです。
思うに、なんらかの理由でB級品とウィスキーが瓶詰めされて売られているんじゃないかと思うのです。
これを飲みながら何処の蒸溜所なのかを考えるのも面白いんです。
ちなみに私は最初、若いラフロイグかと思っていたのですが、最近はボウモアかも知れないと思うようになりました。
これの何がいいって、安いってことです。
2000円ほどでアイラ産のウィスキーが飲める、しかもちゃんとシングルモルト、味も悪くない。
基本的に品薄?なようです。
以前、買いに行ったら「今期分は完売しちゃいました」って言われました・・・・。
特に売れてるのではなく、多分数が少ないんでしょうね。
ジムビームプレミアム
これはスコッチではありませんw
バーボン・ウィスキーです。
直火で少々ワイルドなキャンプにはスコッチなんて優等生より、こちらのほうが似合うだろうと思ってのチョイスでした。
私、スコッチを覚えてからはバーボンが全く飲めなくなってしまいました。
あま〜い感じがダメになっちゃったんです。そして悪酔いするというか、頭が痛くなるというかw
でも久しぶりに飲んでみたら意外とイケました。たまにはバーボンもいいなぁなんて思います。
たまに酒の記事書くことにして、次回はバーボンでも紹介しようかなぁw
プレミアムとついているのに1700円ほどで買えちゃいます!やっす!
ちなみに私は家飲みでこれを飲むときは小さめの氷をたっぷりロックグラスに入れて、そこにウィスキーを注いだものを飲みます。
ボウモア
マクレランズアイラが手に入らなくて、代わりに買ったウィスキーです。
昔飲んだボウモアは、いまいちパンチがなくて微妙だなぁと思っていたのですが、久々に飲むとなかなか良かったです。
長いのでこのへんで
長くなるだろうなーと思いつつ、やっぱり長くなっちゃいました。
酒の世界も奥が深くて深くてまるでマリアナ海溝のようです。
多分、スコッチの話だけでまだまだ記事が何本もできちゃいそうですが、飽きられそうなのでやめておきます。
ちょっと長くなりすぎたので、飲み方などについてはまた今度書いてみようと思います。
キャンプで焚火を眺めながら飲むウィスキーは格別ですよ。
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