インフレーターマットの修理、補修をやってみました
昨年購入した、コールマンのダブルサイズのインフレーターマットですが、私の不注意で穴が開いてしまいました。
買い替えようかとも思ったのですが、さすがに1万円ぐらいするので厳しいなぁと。
そこで、ダメもとで修理をしてみることにしました。
被害状況
これですこれこれ。
自宅で膨らませて寝転がってたら、穿いていたデニムのポケットについていたジッパーでひっかけちゃいました。
ほんと、うっかりしてました。インフレーターマットを使用するときは固いもの厳禁ですね。とほほ。。。
見てのとおり、2~3cmほどの直線のひっかき穴です。しかも、厄介なことに二つ折りになる部分。
このマットは二つ折りにした後に丸めるので、恐らく収納時に一番負荷がかかるところだと思います。
つかうもの
今回は、これを使います。
私のソロ用のインフレーターマット
についてきた
補修キットです。
コールマンのインフレーターマットにはついてなかったような気が・・・無くしたかな??
実はソロ用のマットも空気が抜けるので、直すか、買い替えるか迷っていたのですが、コールマンのほうが価格が高いのでこっちに回すことにします。
作業
まずは傷の大きさに合わせて生地を丸く切り取ります。丸くすることによって捲れにくくする効果があります。
フリーハンドでやるとうまくいかないので、何か適当なものをあてがってトレースしましょう。
コンパスを使おうと思っちゃだめですよ?w
ちなみに今回はトイレットペーパーの芯がちょうどいい感じでした。
丁寧に切り取ったら接着剤を用意。
どうやって塗るか明確な答えを知らないので、ひとまず穴に沿って塗り込み、
パッチと同じぐらいの大きさの円形にしました。これにパッチを貼り付けます。
そしてさらにふちに沿うようにして塗りました。はみ出ていても気にしません。乾けばきっと問題ない。きっと。
こういった素材の接着ではハンマーでたたいて密着度を上げるといいと思うのですが、中にスポンジが入ってるし、叩いて不具合が出るのも嫌なので上に適当な重りを乗せておきました。
で、しばらく放置して硬化させます。
ちなみに補修部分はこんな感じです。色が違うので目立っちゃう。
結果
しばらく硬化させたのち、空気を入れて寝転がってみました。
空気が抜ける感じはしませんが、ピンホールみたいなのが開いていて徐々に抜けていくのも嫌なので、一応チェック。
定番の、石鹸水を使ってチェックしてみました。
泡が見る見るうちに膨らんでいきよる( ゚Д゚)
失敗!!
やり直し
ちょっとだけ隙間が空いていたみたいです。
しかしここで引き下がれません。
問題の個所を少し剥がして接着剤を塗りなおし、再度硬化。
念のため半日ぐらい置いておいたらうまいこと接着できたみたいで、修理成功でした!
石鹸水チェックをしても問題ありませんでした。
感想
一応?うまくいったようです。次回使う機会が来る前に一度点検したいと思います。
しかし、今回は補修パッチがあったからいいものの、ないときはそうしたらいいんだろうと思って調べてみました。
接着剤はこんな感じのものが使えるようです。
多用途で、硬化後にしなやかなものが最低条件になると思います。
一方、パッチは衣服用のナイロンの補修シート等が使えそうです。百均のものは薄手でなければ大丈夫かもしれません。
キットに入っている補修パッチは気密加工がされているかもしれませんが、専用品でないものを使う場合は、補修シートの編目にしっかり隙間なく接着剤が浸透するように気を付けたほうがいいと思います。
でないと、編目から空気が漏れちゃうと思います。
どなたか、上記組み合わせでぜひ試してみてください。
私も次にまた直す機会があれば試してみたいと思います。
ともかくこれで出費を抑えることができ、嫁さんがヒートアップすることなく平穏無事に終わりました。めでたしめでたし。
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