北海道ツーリング （３） 神奈川〜東北
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この記事は旧ブログから移転させたものです
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朝起きて
布団から出れず
ケータイでニュースを見る
「名古屋大雪」
外を見ると見事に真っ白け。
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昨日、息子と嫁から風邪をうつされたのと合わさって一気にテンションDOWN
しかし今日明日と会社休めないので車で行きました。
名古屋高速も名二環も前線通行止めなんてひどいぉ・・・
もう、雪は週末だけでいいよほんと(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
さて、昨日更新できなかった一人旅その３です！どうぞ〜!
社会人の朝は早い。
自宅に招いてくれた方はお仕事があるため、
早々に出なければなりません。
朝ごはんまでご馳走になり、
どれだけ感謝してもしきれませんでした。
当時の私は学生から夜のセカイへ行ってしまい、
世間知らずで不躾甚だしい人間でした。
お礼の言葉は言えましたが、今となってはそれだけでは足りなかったのではと
少し後悔をしています。
せっかく早朝出発なんだ、今日は東京を越え、行けるとこまで行こう。
東京まで一本で行ける道まで先導していただき、別れました。
今でも覚えているのが、世田谷から東京に入ったこと。
川を隔てて街の雰囲気が違うような気がしました。
自分の足で来た東京。
別になんてこと無い、ただ来ただけ。
普通の人からしたら大したこと無いことですが、
私自身はとても感動しました。
しかし、東京はただの通過点。
国道２４６号を走り、テレビでよく見る地名を楽しみながら皇居前まで。
皇居周辺の警察官の多さに驚きました。
やはり、厳戒態勢ですね。かえって安心しました。
そのまま皇居前を時計回りに回って国道４号線へ。
秋葉原の横を通り、一気にそのまま東京を抜けました。
行けるところまで行こう。
知らない風景を走る、それ自体がとても楽しい。
まさに
休憩を取ることも忘れ、無心で走りました。
途中でステップボードが壊れても
持っていたビニールテープで簡易補修をし、
また走りだす。
地元で見ないスーパーを見ると写真を撮り、
傾く日と雲が織りなす美しい景色に見とれつつ、
ただひたすら走りました。
（雲から日の光が漏れるのっていいですよね。
私は信心深くはないですが天国への梯子と思います）
まぁ、要は距離を稼いだということなんですけどね。
北関東も越え、東北入り。
宮城への山越え途中で雷雨にあってしまい、
道の駅を探しながら走り、なんとか道の駅「おおさと」に滑り込みました。
今日はもう走れない。
ここで野宿でもしよか。
残念ながら雨が降っているのでテントは張れません。
仕方がないのでベンチで寝ることにしました。
先客が既にいたのでちょっと安心。
今日の走行距離は４００ｋｍあまり。
流石に腹も減っているのでなにか食べよう。
自宅から持ってきていたサトウのご飯とレトルトのハヤシライス。
先日紹介したコッヘルとバーナーがここで役に立ちます。
腹ごしらえも住み、トイレの手洗い場でコッヘルを洗い、歯を磨く。
自分が使っていたベンチに戻ってきて
雨にぬれるバイクのそばまで行きタバコをふかしていると、
先ほどの先客が話しかけてきました。
東北弁なまりがすごくてほとんど聞き取れませんでしたが、
なんとか会話をしていました。
その方が横になっていたベンチの傍らには自転車があったので、
自分が旅をしているとそれっぽい人はみんな旅人に見えるんです。
そして帰ってきた言葉は
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
その後シュラフに入って寝るとき、私は財布を体に身につけ、
ナイフを手に握って寝ました。
北海道にも着いてません。まだまだ続きますよ(ﾟ∀ﾟ)
今日のハイライトは浮浪者！
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